格安SIM

【保存版】格安SIMとは?仕組みやメリット・デメリットおすすめまで完全ガイド

【それがだいじWiFi】契約前に絶対知るべき7つのデメリット

月々の携帯料金が安くなると、近年急激に普及している格安SIM。ところが「なぜ安くなるのか、仕組みがいまいち意味がわからない」と感じている方も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では疑問点が無くなるように、格安SIMについて細かく解説します!

  1. 仕組みや大手キャリアとの違い
  2. メリット・デメリット
  3. 契約前に確認すべきポイント
  4. 実際に利用している人の口コミ
  5. 契約方法
  6. おすすめの格安SIM業者5選

これから格安SIMの利用を検討している方や、格安SIMについてくわしく知りたいという方は、ぜひ記事をチェックしてみてください。

Contents

格安SIMとは?大手キャリアとの違いは?

格安SIMとはその名の通り、格安の値段でインターネットに接続できるSIMカードを提供している業者のことです。
SIMカードはスマートフォンに刺さっている小さなチップで、中にある利用者の情報を使ってインターネット通信を行います。

格安SIMはドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアに比べて、料金が非常に安い点が魅力です。

ではなぜ安いのか、以下で格安SIMについてくわしく解説します。

格安SIMは3大キャリアから回線を借りているので料金が安い

格安SIMは厳密に言うとMVNO(仮想移動体通信事業者)という名前の業者が取り扱っているSIMカードです。
MVNOはざっくりいうと「自社で設備を持たず、他社から回線を借りている通信キャリア」で、3大キャリアからインターネット回線を借りて事業が成り立っています。

MVNOは3大キャリアから回線を借りているだけなので、回線のアンテナや基地局を作ったり、維持したりする人件費やコストがかかりません。そのため3大キャリアよりも安く回線を利用できるので、ユーザーの月々の料金も安いというわけです。

「格安SIMは3大キャリアから回線を借りているだけなので、その分料金が安い」と覚えておいてください。

3大キャリアが回線を貸す理由は総務省の指示

「3大キャリアは、なぜライバルになる格安SIM業者に回線を貸すのだろう?」と疑問に感じた方もいるのではないでしょうか。

その理由は「総務省による指示」です。

携帯電話はドコモ・au・ソフトバンクの3社が独占的な販売を行なっていました。これを総務省がよく思わず、もっと他の事業者にも回線を貸し出すように義務付けたのです。

つまり3大キャリアは、国の指示によって嫌々ながらも回線を貸し出しているといえます。

格安SIMと3大キャリアの違いは「通信の安定性」

格安SIMは3大キャリアから回線を借りているだけなので、基本的な通信の内容は同じです。ただし、安定性には違いが存在します。

なぜなら、格安SIMはあくまでも回線の一部を借りているだけなので、使える量には限りがあるからです。当然利用者が増えれば増えるほど回線が混雑するので、通信が不安定になってしまいます。

3大キャリアは自分で設備を増強できるので、人がいくら増えても快適に接続できるような施策が可能です。

格安SIMは料金こそ安いですが、通信の安定性という面に関しては3大キャリアに負けていると考えておいてください。

格安SIMを使う3つのメリット

こちらでは、格安SIMを使う3つのメリットについて紹介します。

  1. とにかく料金が安い
  2. 格安SIMごとに魅力的なオプションが付いている
  3. 契約の縛り期間が短い

それぞれくわしく確認していきましょう。

【格安SIMのメリット1】
とにかく料金が安い

格安SIMは3大キャリアに比べても、とにかく料金が安いです。

3大キャリアと比べてると、5,000円近く安くなることも珍しくありません。

以下に、ドコモと格安SIMのmineoの料金を比べてみました。

ドコモ mineo
~500MB 1,310円
~1GB 2,980円
~3GB 3,980円 1,510円
~5GB 4,980円
~6GB 2,190円
~7GB 5,980円
~10GB 3,130円
~20GB 4,590円
~30GB 6,980円 6,510円

大容量の場合はそこまで差がありませんが、3~5GBあたりの料金だと2,000円近く安いです。

スマートフォンを利用している方の中には「正直そこまで大容量のプランは必要ない」と考えている方も多いのではないでしょうか。そうなると格安SIMのほうが年間で2万円~3万円近く安くなるので非常におすすめです。

料金を安く抑えられるのは、格安SIMの最も大きなメリットといえます。

【格安SIMのメリット2】
格安SIMごとに魅力的なオプションが付いている

格安SIMには、業者ごとに魅力的なオプションが付いています。

代表的な格安SIM業者のオプションは、以下のとおりです。

LINEモバイル ・LINEでのやり取りにかかるデータのカウントフリー
・TwitterやInstagramなどのデータカウントフリー
BIGLOBEモバイル YouTubeやU-NEXTなどの動画視聴でのカウントフリー
IIJmio 低速状態の時に、最初の数秒だけ高速で通信を行う「バースト機能」
mineo データ容量が無くなったときに、他の人からパケットを受け取れる「フリータンク機能」

一部の使用条件でデータが消費されない、他の人からパケットを受け取れるなどさまざまですが、共通していえるのは「低容量のプランでも使いやすくなっている」という点です。

大容量プランは大手に比べてもそこまで安くなりませんが、低容量だとかなり料金が抑えられるうえに、快適に使えるようになっています。

自分の使い方に合わせてオプションをいろいろと使い分けられるのも、格安SIMのメリットです。

【格安SIMのメリット3】
契約の縛り期間が短い

格安SIMは、契約期間の縛りが短いです。

大手であれば2年契約を前提としていますが、格安SIMは長くても1年間、短いところであれば縛りがありません。

その分他の業者への乗り換えも簡単になるので、使い勝手が良くなっています。

契約縛りは基本的に利用者にとってデメリットの大きい制度なので、その部分が短いのはメリットといえるでしょう。

格安SIMを使う5つのデメリット

こちらでは、格安SIMを使う5つのデメリットについて紹介します。

  1. 通信速度が不安定
  2. キャリアメールが使えない
  3. クレジットカード決済が多い
  4. LINEのID検索が使えない
  5. 店舗でサポートを受けづらい

それぞれくわしく確認していきましょう。

【格安SIMのデメリット1】
通信速度が不安定

格安SIMは、通信速度が不安定です。

3大キャリアの回線の一部を借りているだけなので、回線の利用者が増えるほど混雑する可能性が高まります。

特にお昼休みの時間帯や、夕方~夜にかけての時間帯には、速度が遅いと感じることもあるでしょう。

大手に比べて通信速度に不満を感じる機会が多いのは、格安SIMのデメリットです。

【格安SIMのデメリット2】
キャリアメールが使えない

格安SIMでは、キャリアメールが使えません。

たとえば「@docomo.ne.jp」や「@ezweb.ne.jp」などの専用アドレスです。

格安SIMの専用アドレスは無いことも多いので、YahooやGoogleでフリーメールを用意しておくと便利です。

くわしくは以下の記事でも解説しています。

>>格安SIMでメールアドレスを使うには?無料で使える方法を徹底解説

【格安SIMのデメリット3】
クレジットカード決済が多い

格安SIMはクレジットカード決済にしか対応していないところが多いです。大手であればデビットカードや口座振替も利用できますが、格安SIMは業者によります。

クレジットカードを持っていない場合は選択肢が減るのがデメリットですね。クレジットカードなしでも使える会社はこちらの記事で紹介しています。

>>口座振替可 クレジットカード不要で契約できるSIMは?

【格安SIMのデメリット4】
LINEのID検索が使えない

LINEモバイル以外の格安SIMでは、LINEのID検索が利用できません。

LINEではセキュリティの関係上、3大キャリアとLINEモバイルでしかID検索を許可していないからです。

そのためLINEを交換するにはQRコードなどの他の機能を使いましょう。

くわしくは以下の記事でも解説しています。

>>格安SIMでもLINEは使える?アカウント引き継ぎやID検索方法

【格安SIMのデメリット5】
店舗でサポートを受けづらい

格安SIMでは、店舗でのサポートを受けづらいです。

格安SIMは人件費などのコストをカットして料金を安くしているため店舗数が少なく、サポートの対応などもインターネットでのやり取りが主流です。

直接話をしながらサポートを受けられないというのは、格安SIMのデメリットといえます。
一部の会社は実店舗を構えているので、サポートが必要な方はそのような会社を選ぶようにしましょう。

>>実店舗の多い格安SIMはどれ?おすすめや契約方法をしっかり解説

格安SIMの契約前に確認すべきポイント

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格安SIMにはいろいろな業者があるので、自分にあったものを選ぶことが重要です。

そこでこちらでは、格安SIMの契約前に確認すべきポイントを4つ紹介します。

  1. 料金
  2. データ容量
  3. オプション
  4. キャンペーン

それぞれくわしく確認しましょう。

【格安SIMで確認すべきポイント1】
料金

格安SIMを利用するなら、料金のチェックは必ず行いましょう。

いろいろな業者があり、それぞれで料金が違っています。

以下が、主要な格安SIM業者の料金の一例です。

※すべて音声通話SIM・3GB・au回線利用時の場合

業者名 月額料金の一例(税別)
LINEモバイル 1,690円
mineo 1,510円
BIGLOBEモバイル 1,600円
IIJmio 1,600円
楽天モバイル
(※3.1GBプラン)
1,600円

そこまで大きな差はありませんが、mineoとLINEモバイルだと毎月180円の違いがあります。

なるべく料金を安くするためにも、同じ条件での料金を確認してみてください。

【格安SIMで確認すべきポイント2】
データ容量

インターネットを使うためのデータ容量も、格安SIMではチェックすべきポイントです。

格安SIMでは500MB~30GBまで、さまざまな上限を設定できます。その中から自分が使う容量を決めることが、格安SIMをコスパよく使うコツです。

たとえば月に5GB使うのに3GBのプランで契約してしまうと、追加で容量を購入したり、通信制限にかかったりと、無駄なお金やストレスが溜まってしまいます。

1ヶ月単位でプランを買えられる業者がほとんどなので、複数のプランを試して、自分にあうものをしっかりと選んでみてください。

【格安SIMで確認すべきポイント3】
オプション

繰り返しにはなりますが、格安SIMには業者ごとに違ったオプションが付いているので、自分にあったものを選びましょう。

LINEモバイル ・LINEでのやり取りにかかるデータのカウントフリー
・TwitterやInstagramなどのデータカウントフリー
BIGLOBEモバイル YouTubeやU-NEXTなどの動画視聴でのカウントフリー
IIJmio 低速状態の時に、最初の数秒だけ高速で通信を行う「バースト機能」
mineo データ容量が無くなったときに、他の人からパケットを受け取れる「フリータンク機能」

たとえば「とりあえずメッセージのやり取りだけできるようにしたい」という場合ならLINEモバイルがおすすめです。「YouTubeをガッツリ視聴したい」という場合はBIGLOBEモバイルを使えば安く料金を抑えられます。

このように、自分にあったオプションが付いている格安SIM業者を探すことで、より快適にスマートフォンを利用可能です。ぜひ試してみてください。

【格安SIMで確認すべきポイント4】
キャンペーン

キャンペーン情報も、格安SIMを契約する前に確認しておきましょう。

うまく使えば、普通に契約するよりも1万円近く得することも十分にありえます。

過去には以下のようなキャンペーンが開催されていました。

LINEモバイル 基本使用料5ヶ月間半額
LINE Pay5,000円分
BIGLOBEモバイル 3ヶ月間800円引き
エンタメフリー・オプション6ヶ月間無料
IIJmio 初期費用3000円→1円
ファミリーシェアプランが6ヶ月間月額1,000円引き

いずれも魅力的なものばかりなので、ぜひキャンペーンをチェックしたうえで利用を検討してみてください。

なお「キャンペーンが無くてもいますぐ契約したい」という方には、エントリーパッケージの利用もおすすめです。こちらも普通よりもお得に契約できるので、ぜひチェックしてみてください。

くわしくは以下の記事で紹介しています。

>>格安SIMのエントリーパッケージってなに?メリットや使い方おすすめを紹介

格安SIMを使っている人の口コミ

格安SIMの契約方法は?大手から乗り換える手順

3大キャリアから格安SIMへ乗り換える手順は、以下の4ステップです。

  1. MNP予約番号を取得する
  2. 格安SIMの申込みをする
  3. MNP転入の申込みをする
  4. 端末にSIMカードを挿入・設定する

それぞれくわしく解説します。

【格安SIMの契約手順1】
MNP予約番号を取得する

前のキャリアで使っていた電話番号をそのまま利用する場合はMNP(ナンバーポータビリティ)予約番号を取得しなければなりません。

取得方法はキャリアによって変わりますが、主に専用窓口かインターネットでの対応となります。

この際、番号の発行手数料として2,000円~3,000円ほどかかる場合があるので覚えておきましょう。

【格安SIMの契約手順2】
格安SIMの申込みをする

予約番号が用意できたら、格安SIMの申込みを行います。

インターネットであれば24時間対応しているので、好きなタイミングで契約を初めてください。

その際には身分証明書やクレジットカード情報などをあらかじめ用意しておきましょう。

【格安SIMの契約手順3】
MNP転入の申込みをする

格安SIMの申込みと一緒に、MNP転入の手続きを行います。

MNP予約番号の有効期限は15日なので、発行した後はなるべく早く契約を行うようにしてください。

【格安SIMの契約手順4】
端末にSIMカードを挿入・設定する

契約が完了するとSIMカードが郵送されるので、持っているスマートフォンに差し込んで設定を行います。

設定方法は付属している説明書の通りに進めればOKです。

設定が終わるとインターネットに接続できるようになります。これで手続きは完了です。

今回は簡単に手順を紹介しましたが、よりくわしい契約手順などを知りたい場合は、以下の記事を確認してみてください。

>>格安SIMに機種変更する方法は?乗り換えの手順を徹底解説

また「設定とかがよくわからないから、スタッフにお願いしたい」という場合は、店舗での契約をおすすめします。

その方法に関しては、以下の記事で解説しています。

>>即日契約できる格安SIMはどれ?契約手順やおすすめも紹介

格安SIMデビューにおすすめの会社5選

こちらでは、格安SIMを初めて利用する方におすすめの会社を5つ紹介します。

  1. LINEモバイル
  2. BIGLOBEモバイル
  3. IIJmio
  4. mineo
  5. 楽天モバイル

それぞれくわしく見ていきましょう。

【おすすめの格安SIM1】
LINEモバイル

LINEモバイルは、メッセージのやりとりやSNSの利用にうってつけの格安SIMです。

すべてのプランでLINEのデータ使用量がカウントされないため、通信制限にかかって通話やメッセージができないとうことはありません。

またコミュニケーションフリープランであれば、Twitter・InstagramなどのSNSでのデータ通信量もゼロで利用できます。

画像が多いInstagramでデータが消費されないのはメリットですよね。

少ない容量でもうまく利用できるため、LINEモバイルはおすすめです。

【おすすめの格安SIM2】
BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルは、YouTubeをガッツリ視聴したい方におすすめの格安SIMです。

エンタメフリーオプション(月額480円~)に加入すると、なんとYouTubeでのデータ使用量がカウントされません。WiFiにつながっていなくても、いつでも快適に動画を楽しめます。

さらにU-NEXT、AmazonMusicなどの容量を消費しやすいコンテンツのデータもフリーになるので、利便性は高いです。

エンタメ系のコンテンツを楽しみたい方は、うってつけの格安SIMといえます。

【おすすめの格安SIM3】
IIJmio

IIJmio

IIJmioは、低速状態でも快適に利用できるオプションが付いている格安SIMです。

「バースト機能」といい、低速状態でも最初の数秒だけは高速通信を行なってくれます。

画像の少ないテキストが中心のサイトやSNSであれば、最初の数秒でほとんどのデータを読み込んでくれるため、快適性が段違いです。

さらに高速と低速の状態を自分で切り替えられるので、使わないときは低速にしておいて、データ消費を抑えるという使い方もできます。

うまくデータをやりくりできる点がIIJmioのメリットです。

【おすすめの格安SIM4】
mineo

mineo

mineoには、他のユーザーとデータを分け合うオプションがついています。

「フリータンク機能」といい、条件はありますが不特定多数の人が溜めたデータを毎月1GBまで利用可能です。

さらに自分が余ったデータもシェアできるので、容量を使い切れずに失ってしまうということはありません。

予想以上にデータを使った月でも、フリータンクを使えば通信制限にかからずに済むので、非常におすすめです。

【おすすめの格安SIM5】
楽天モバイル

楽天モバイルは格安SIMの中でトップのシェア率を誇っています。

低速状態でも1Mbpsの通信ができるため、他のキャリアに比べてもストレスがたまりません。

他にも、以下の特徴が存在します。

  • 電話10分間かけ放題
  • 最低利用期間なし
  • 違約金なし
  • 楽天ポイントの倍率アップ

楽天市場など、楽天のコンテンツをメインで使っている方であれば、かなり魅力の多い格安SIMです。