docomoのポケットWiFi(モバイルWiFiルーター)のことをお調べでしょうか?
「3大キャリアのポケットWiFiは、プロバイダと比べてどうなの?」など、気になりますよね。
そこで本記事では、docomoのポケットWiFiについて口コミや評判を徹底調査。結論から言うと、通信容量が多い方や、家族でdocomoを利用していない方にはおすすめできないことがわかりました。
- 月額料金が高い
- 容量無制限プランがない
- 端末代金が高い
- 家族でdocomoを契約すると割引になる
docomoのポケットWiFiは、容量無制限プランがありません。また、月額料金や端末代金も、他のプロバイダと比べてかなり高額です。
一方で、docomoを3回線以上契約すると安くなるという魅力もあります。家族でdocomoを利用している人ならば、デメリットを把握した上で申し込んでも良いでしょう。
それぞれの内容について、本記事で詳しく解説していきますね。損をしないためにも、docomoのポケットWiFi「Wi-Fi STATION」を契約する前に、ぜひご覧ください。
Contents
docomoのポケットWiFiの契約前に絶対知るべき4つのデメリット
docomoのポケットWiFi(モバイルWiFiルーター)には、契約前に絶対知るべきデメリットが4つあります。特に月額料金に関するデメリットを知らないと後悔する原因にも。
- 容量無制限プランがない
- 月額料金が高い
- HPの金額表示が紛らわしい
- 端末代金が高い
それぞれのデメリットについて、以下で詳しく解説していきますね。
【docomoのポケットWiFiのデメリット1】容量無制限プランがない
docomoのポケットWiFiには、データ通信の容量無制限プランがありません。データ容量は以下のとおり。
<docomoのポケットWiFiの容量制限> | |
---|---|
プラン名 | 月間データ容量 |
ギガホ | 30GB |
ギガライト | 1~7GB |
上記のとおり、docomoのポケットWiFiには2つのプランしかありません。そのうち、1番容量の大きいもので30GBです。
「ギガホ」というプラン名からは、ギガ放題を想像されますよね。しかし、実際にはギガ放題ではないので注意しましょう。
容量上限を超えると、最大1Mbpsの速度制限にかかります。月間30GBだと、1日1GBの消費で速度制限にかかるため、常に容量を気にしなければなりません。
なので、以下のような人には使いづらいでしょう。
- 頻繁にネット接続する
- 動画の視聴・アップロードをする
- オンラインゲームをする
上記にあてはまる人は、容量無制限プランが向いています。他社のポケットWiFiでは容量無制限プランもあるので、比較検討してみてくださいね。
【docomoのポケットWiFiのデメリット2】月額料金が高い
docomoのポケットWiFiは、月額料金が高い点が大きなデメリットです。結論から言うと、金額的にはdocomoのポケットWiFiはおすすめできません。
料金プランは以下のとおり。
<docomoのポケットWiFiの料金プラン> | ||
---|---|---|
プラン名 | 月間データ容量 | 月額料金 |
ギガホ | 30GB | 6,980円 |
ギガライト <ステップ4> |
7GB | 5,980円 |
ギガライト <ステップ3> |
5GB | 4,980円 |
ギガライト <ステップ2> |
3GB | 3,980円 |
ギガライト <ステップ1> |
1GB | 2,980円 |
※ギガライトは、実際に使用した容量に応じて料金が変わります。
月額料金は上記のとおりですが、30GBで6,980円もするのは高すぎますね。他のプロバイダでは、容量無制限プランでも4,000円以下の場合が多いです。
そう考えると、ギガライトの7GBで5,980円も、データ容量と金額が見合っていません。
金額的にも、使い勝手(容量制限)の面でも、docomoのポケットWiFiを契約するメリットはないでしょう。ポケットWiFiを使うなら、他のプロバイダを選ぶことをおすすめします。
【docomoのポケットWiFiのデメリット3】HPの金額表示が紛らわしいので要注意!
docomoのポケットWiFiは、ホームページの料金表示がまぎらわしいので、よく注意しましょう。月額料金は、先程お伝えしたとおり。ギガホプラン(30GB)で6,980円です。
ところが、docomoの公式ホームページでは、ギガホプランが4,980円であるかのように表示されています。30GBで4,980円でも充分高いのですが、通常料金は前述のとおり6,980円です。間違えないように気をつけましょう。
4,980円というのは、以下の割引をすべて適用した状態の料金です。
- ギガホ割(新規契約後6か月間):1000円引き
- 家族でdocomoを3回線以上契約:1000円引き
- dカード支払い:170円引き
全部の割引を使って、ようやく4,980円になります。しかし、割引の1つであるギガホ割は、最初の6か月しか適用されません。
また、家族でdocomoを3回線以上契約というのも、なかなか難しい条件です。なので、実質的には通常料金の6,980円となることがほとんどでしょう。
【docomoのポケットWiFiのデメリット4】端末代金が高い
docomoのポケットWiFiは、端末代金が高いこともデメリットです。月額料金の他に、端末代金も必要になります。金額は以下のとおり。
<docomoのポケットWiFiの端末代金>(2020年2月時点)
- Wi-Fi STATION SH-05L:27,720 円
- Wi-Fi STATION HW-01L:26,136 円
他社のポケットWiFiは、端末代金無料のものも多いです。それと比べ、端末代で26,000円以上もするのは高額です。
特にdocomoにこだわりがなければ、他社のポケットWiFiを検討した方が良いでしょう。
docomoのポケットWiFiを選ぶべき2つのメリット
ここまで悪い点を触れてきましたが、docomoのポケットWiFiには、次の2つのメリットがあります。
- 解約違約金が安い
- カード払い・口座振替・携帯料金一括払いから選べる
それぞれのメリットについて、以下で詳しく見ていきましょう。
【docomoのポケットWiFiのメリット1】解約違約金が安い
docomoのポケットWiFiの良いところは、解約違約金が安いことです。
契約期間は2年ですが、2年以内に解約しても違約金は1000円のみ。 この点は、手軽で良いですね。
ただし、端末代金を分割払いしている場合は、解約金の他に、端末代残額が一括払いとなります。端末代金については、本記事内の「docomoのポケットWiFiのデメリット」をご参照ください。
また、他社では、1か月目から解約金無料のポケットWiFiもあります。違約金の安さで選ぶなら、他のプロバイダを見てみるのもおすすめです。
なお、ポケットWiFiの解約については、以下のページで詳しく解説しています。合わせてご覧ください。
関連記事:ポケットWiFiの解約をするタイミングはいつ?得するタイミングと手順を解説!
【docomoのポケットWiFiのメリット2】カード払い・口座振替・携帯料金一括払いから選択可能
docomoのポケットWiFiの支払方法は「口座振替」や「携帯電話料金との一括払い」にも対応している点が特徴。その他の支払方法の可否は、次のとおりです。
<docomoのポケットWiFiの支払方法> | |
---|---|
支払方法 | 可否 |
クレジットカード | ◯ |
デビットカード | × |
プリペイドカード | × |
口座振替 | ◯ |
コンビニ払い | × |
携帯電話料金と一括払い | ◯ |
上記のように、クレジットカード払い・口座振替・携帯料金一括払いの3つから、選択可能。
具体的には、以下のような基準で、支払方法を選ぶ人が多いです。
<口座振替が向いている人>
- カードを使いたくない現金主義の人
- クレジットカードを持っていない人
- カードの利用可能額が少ない人
<クレジットカード払いが向いている人>
- クレジットカードのポイントを貯めたい人
- カードの明細書で支出を管理したい人
- 口座振替の審査に通らなかった人
<携帯電話料金との一括払いが向いている人>
- 支払いをまとめて管理したい人
支払方法が複数あると、 自分のライフスタイルに合わせて選べる点がメリット。カード払いのみのプロバイダもあるので、口座振替を選べるのは良いですね。
なお、ポケットWiFiの口座振替については、以下のページで詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
関連記事:ポケットWiFiは口座振替よりコンビニ払いがおすすめ!メリットや契約できるプロバイダを紹介
docomoのポケットWiFiの評判を徹底調査!
docomoのポケットWiFi(モバイルWiFiルーター)の評判はどうなのでしょうか?
実際に使っている人の口コミをまとめてみたので、以下で紹介していきますね。
docomoのポケットWiFiの悪い評判
悪い評判としては
- データ容量が少ない
- 速度制限がキツい
- つながりにくい
というものが目立ちました。
docomo Wi-Fi STATION N-01J
イーモバ、ワイモバ、UQ WiMAXとモバイルWi-Fi持ってきたがこれまでで最弱!iPhoneのバッテリー補填の為にもキャンペーン併用でイニシャル無しの月々+1,000円で持て、iPhoneの通信環境と同じと言われて契約したが全くの嘘!気をつけろ、まるで使えないシリーズだ!— のぶりん (@NOB_ARIGATO) January 30, 2018
ばぁちゃんにdocomoのモバイルwifiルータ契約してもらったけど、速度制限がきつい…前のFOMAのほうが制限ないから、よかったなぁ(´;ω;`)
もーwifi2台目wimaxで契約しよーかなー
wimaxの機種でなにがいいんかわからん(´・ω・`)— ちふぃジコ®1.3y+2m (@chifirose) February 20, 2014
DoCoMoのモバイルWiFiルーター、容量制限あるし契約しなければよかった…
— びん💙 (@ayakobing) December 23, 2013
ドコモのモバイルWIFIルーターは、あるんですが、終わってます💧
パタッ_(:3」∠)_
オススメは、CMとかでやってる、
『どこでもWiFi』
でしょうか??
(≧∇≦)b— わたりン (@watarin46) February 8, 2020
これから、法事で奈良に向かいます😃
今回は、N700Aだけど、shinkansen-free-wifi未導入の車両でした😞
なかなか繋がらないdocomoのwi-fiでも使うかな😄#東京駅 #東海道新幹線 #n700系#wifi 場所: 東京駅 (Tokyo Station) https://t.co/uOz63zJ30S— mode (@tmmode) March 23, 2019
docomoのポケットWiFiの良い評判
良い評判としては
- 通信速度が速い
- 携帯料金と一括払いできるので楽
というものが目立ちます。
しかし、速度やつながりやすさについては、良い口コミ・悪い口コミの両方がありました。利用エリアや周りの障害物などによって、実際の通信状況は異なるのでしょう。
今回の旅行では、先日買ったDocomoのポケットWiFi HW-01Cをストリーミング再生で使用するなど本格的に運用してみた。比較的ストレスなく動いてくれたので、買ってよかった。
— へちまたろう@火の見やぐら本発売中 (@hetima01) May 22, 2011
そうです~!いつも基本ポケットwifi持ってて、それの電波が来ない所だけで通信してる感じですね…今の所本体だけでの通信あんまりなくて、セルラーじゃなくてもよかったかな~って所なんですけどスマホと同じDOCOMOで契約したので支払いやらなんやらまとめられて楽なのでこっちにしました!
— 😈くにかず🐀🦎 (@kazu_gaku_sou) January 16, 2019
結論!docomoのポケットWiFiはこんな人におすすめ
ここまでお伝えしてきたメリット・デメリットをふまえると、docomoのポケットWiFiは次のような人におすすめです。
- 家族でdocomoを複数回線解約している人
- dカード払いにする人
- 通信容量が少ない人
- docomoの携帯料金と一括払いにしたい人
- 解約違約金を安く済ませたい人
上記の項目に複数当てはまる人には、docomoのポケットWiFiを推奨します。 逆に、これらに該当しない場合、docomoのポケットWiFiを選ぶメリットはあまりないでしょう。
docomoのポケットWiFiの申込方法をわかりやすく解説
docomoのポケットWiFi(モバイルWiFiルーター)の申込方法は、次のとおりです。
<docomoのポケットWiFiの申込方法>
- docomoの公式サイトへアクセス
- トップページ右上の「Online Shop」ボタンを押す
- 「データ通信製品」を選択
- 端末(Wi-Fi STATION)を選択
- 手続き方法・支払方法を選択
- 「購入手続きに進む」を選択
- 名前・住所・電話番号等を入力
- 本人確認書類のアップロード
- 支払方法・配送方法等を入力
- 入力内容を確認する
- 申し込みを確定する
以上で、docomoのポケットWiFiの申し込みは完了です。あとは、端末が届くのを待つのみ。ホームページの申し込みは、スムーズにできます。
新規契約の場合は、申込みから到着まで10日程度 かかる予定です。
また、端末の在庫状況によっては、発送までに日数を要することも。焦らずに待ちましょう。