格安SIM

格安SIMはどこで契約できる?申し込むときの手順や注意点も解説

月々の料金をグッと抑えられる格安SIM。「使ってみたいけど、どこで契約するのがおすすめなの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、格安SIMをどこで契約すれば良いのか、おすすめの場所を紹介します!

注意点や確認すべきポイントなど、契約するうえで重要な情報も解説しているので、これから格安SIMを利用したいと考えている方は、ぜひチェックしてみてください。

格安SIMが契約できる場所は、大きく分けて2つ!

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格安SIMが契約できる場所は、大きく分けて2つです。

  1. インターネットによる申し込み
  2. 店頭での申し込み

それぞれの特徴やメリットなどを詳しく解説します。

【格安SIMが契約できる場所1】
インターネット

格安SIM業者のホームページ上から、契約を行う方法です。

格安SIM業者は店舗を減らして固定費を削減する代わりに、月額料金を安くしてくれています。なのでどの格安SIM業者でも、インターネットでの申込みがメインです。

インターネット契約では、スマートフォンやパソコンから24時間できるメリットがあります。場所を選ばずに契約ができ、数日待てば自宅に格安SIMが届くので、わざわざお店に行く必要がありません。

  • 忙しくて店舗に行けない方
  • 自宅でじっくりとプランを見比べたい方
  • 周辺に契約できる店舗がない方

などが、インターネット契約に適しています。

【格安SIMが契約できる場所2】
店頭

ドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアと同じく、店頭で申し込みを行う方法です。

店頭であれば専門スタッフと直接話ができるので、格安SIMに対して不安な点をすべて確認したうえで契約できます。

格安SIM業者は自分のショップを少ししか持ってないことが多いですが、業者によってはヨドバシカメラやビックカメラ、エディオンなどの大型の家電量販店でも契約が可能です。

さらにお店によっては即日で端末とSIMを受け取れるので、いち早く利用を開始したいという方にも適しています。

格安SIMについていまいち意味がわからない方や、実際に端末を触ってから契約をしたい方などは、店舗を利用してみてください。

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格安SIMを契約するときに確認すべきポイント

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格安SIMを契約する際に、確認すべきポイントを紹介します。

  1. 料金
  2. データ容量
  3. オプション
  4. キャンペーン

それぞれ詳しく確認していきましょう。

【格安SIMの確認すべきポイント1】
料金

格安SIMを契約するうえで重要なのは料金です。3大キャリアと比べると料金はかなり安くなりますが、格安SIM間でも料金の違いは存在します。

以下に、条件を同じにした格安SIM業者の料金をまとめました。

業者名 月額料金の一例(税別)
LINEモバイル 1,690円
リペアSIM 1,780円
b-mobile S 1,690円
ワイモバイル 1,980円(半年後は2,680円)
mineo 1,950円

※いずれも音声通話SIM・3GB・ドコモ回線の場合

同じ条件でも、業者を変えるだけで300円近く差がでるので、料金はじっくりと検討する必要があります。

「格安SIMだからどこでも安いだろう」と思うのではなく、料金表を見比べたうえで選択を行ってみてください。

【格安SIMの確認すべきポイント2】
データ容量

データ容量も、確認すべきポイントの1つです。

格安SIM業者は3大キャリアと違って、いろいろなデータ容量プランを用意しています。
たとえばLINEモバイルなら「1GB、3GB、5GB、7GB、10GB」の5種類から選択可能です。

自分の利用状況にあったプランを選ぶのが、格安SIMを最もコスパよく使うコツ。容量もちゃんと検討しましょう。

ちなみに大半の業者は1ヶ月単位でプランを変更できるので「どれくらい使うかわからない」という方は、多めの容量からスタートして、徐々に少ないものへ変更していってみてください。

なお、自分がどれくらいデータを使うかわからない方はこちらの記事も参考になります。
1GBでできることはどれくらい?動画はみられる?使用量の確認方法も解説!!

【格安SIMの確認すべきポイント3】
オプション

格安SIMは、業者ごとに独自のオプションを用意しているので、自分に使いやすいものを選んでみてください。

主要な格安SIM業者のオプションは、以下のとおりです。

LINEモバイル ・LINEでのやり取りにかかるデータのカウントフリー
・TwitterやInstagramなどのデータカウントフリー
BIGLOBEモバイル YouTubeやU-NEXTなどの動画視聴でのカウントフリー
IIJmio 低速状態の時に、最初の数秒だけ高速で通信を行う「バースト機能」
mineo データ容量が無くなったときに、他の人からパケットを受け取れる「フリータンク機能」

※契約プランによっては利用できない可能性があります。

いずれも格安SIMを使ううえで使い勝手の良い機能ばかりなので、オプションも検討したうえで業者を決めてみてください。

【格安SIMの確認すべきポイント4】
キャンペーン

格安SIM業者が定期的に行なっているキャンペーン情報もしっかりと確認しておきましょう。

キャンペーンを使って入るだけで、数千円近くお得になるケースも珍しくありません。

過去には、以下のようなキャンペーンが開催されていました。

LINEモバイル 基本使用料5ヶ月間半額
LINE Pay5,000円分
BIGLOBEモバイル 3ヶ月間800円引き
エンタメフリー・オプション6ヶ月間無料(480円相当)
IIJmio 初期費用3000円→1円
ファミリーシェアプランが6ヶ月間月額1,000円引き

かなりお得な値引きとなっているので、使わない手はありません。

格安SIMを検討するときは、ぜひキャンペーン状況もチェックしてみてください。

ちなみにキャンペーンが行われていない業者でも、エントリーパッケージを使えば安く契約できる可能性があります。

以下の記事で詳しく解説しているので、そちらもご確認ください。

DTI WiMAX2+の評判を徹底調査!
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格安SIMを契約するときの注意点は?

こちらでは、格安SIMを契約するときの注意点について紹介します。

  1. 電話番号の継続利用にはMNP予約番号がいる
  2. いままでのキャリアメールが使えなくなる
  3. クレジットカード決済のみの業者が多い
  4. 乗り換え時に解約金が発生する
  5. 初期設定は自分で行う必要がある

うっかり損をしてしまわないようにするためにも、しっかり確認しておきましょう。

【格安SIM契約の注意点1】
電話番号の継続利用にはMNP予約番号がいる

いままで使っていた電話番号をそのまま利用するには、MNP(ナンバーポータビリティ)予約番号が必要です。

MNP予約番号とは、電話番号をそのままにキャリアを移転する際に必要な手続きです。これは、契約前に以前の会社から取得しておかなければなりません。

手続きは専用電話窓口や店頭などで可能ですが、手数料として2,000~3,000円ほどかかるので注意しましょう。

【格安SIM契約の注意点2】
いままでのキャリアメールが使えなくなる

格安SIMに乗り換えると、いままで使っていたキャリアメールが使えなくなります。
具体的には「docomo.ne.jp」などのメールアドレスです。

放置していると、いままで登録していたメールマガジンや知人からのメールが届かなくなるので注意しましょう。

前もってGmailやYahooメールなどでアドレスを取得して、必要なマガジンなどの変更手続きを行うことで、スムーズに移行できます。

格安SIMのメールアドレスの利用方法はこちらの記事もご覧ください。
格安SIMでメールアドレスを使うには?無料で使える方法を徹底解説

【格安SIM契約の注意点3】
クレジットカード決済のみの業者が多い

格安SIMの契約は、クレジットカード決済のみの業者が多いです。デビットカードや口座振替が使えないので、契約前に確認しておきましょう。

格安SIMには各社いろいろなオプションがあるので、自分にあった業者を選ぶためにも、なるべくクレジットカードがあったほうがお得です。可能であればぜひ作ってみてください。

【格安SIM契約の注意点4】
乗り換え時に解約金が発生する

格安SIMに乗り換える際に、場合によっては解約金が発生する可能性があります。

3大キャリアは基本的に2年契約で「2年を経過した後の2~3ヶ月間」が解約期間です。期間外だと1万円近いお金を支払う必要があるので注意しましょう。

ただし格安SIMに乗り換えると、3大キャリアに比べて3,000円以上も安くなることは珍しくありません。つまり変更する時期が早ければ早いほど得なので、なるべく早く乗り換えを検討してみてください。

仮に乗り換えて3,000円安くなるのであれば、1万円の手数料分は4ヶ月でカバーできます。もし解約可能期間が5ヶ月以降なら、いますぐに解約したほうがお得です。

格安SIMの料金プランと今の料金を比較したうえで、乗り換える時期を決定しましょう。

【格安SIM契約の注意点5】
初期設定は自分で行う必要がある

格安SIMは、初期設定を自分で行う必要があります。APN設定といい、スマートフォンにインターネットの接続先を認識させる手続きです。

格安SIMはインターネットで購入することが多いので、基本的にはSIMカードが届いたら自分で設定しなければなりません。説明書は付属していますが、手間であることには違いないでしょう。

店頭販売であればスタッフがやってくれるので、あまり詳しくないという方はお店での契約を行ってみてください。

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格安SIMを契約するときに必要なものは?

こちらでは、格安SIMを契約するときに必要なものについて解説します。

  1. 本人確認書類
  2. 支払いの情報
  3. MNP予約番号
  4. メールアドレス

お店に行ってから困らないように、確認しておいてください。

【格安SIMの契約に必要なもの1】
本人確認書類

本人確認書類は、契約を行う際に必ず提出を求められます。

格安SIMの契約は基本的に本人でないと受け付けてくれないため、その証明のために必要です。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 保険証と住民票
  • 住民基本台帳カード

など、格安SIM業者によって必要な書類は変わります。

各社のホームページに詳しく乗っているので、チェックしてから申し込みを開始してみてください。

【格安SIMの契約に必要なもの2】
支払い情報

格安SIMの料金を支払うための情報も用意が必要です。

  • クレジットカード
  • デビットカード
  • 口座番号

など、格安SIM業者によって対応しているものは変わります。

クレジットカードがあれば基本的にどの業者でも利用可能ですが、持っていない場合はデビットカードや口座振替に対応している業者を選ばなければなりません。

クレジットカード以外で支払いができる格安SIMの中では、LINEモバイルがおすすめです。

電子マネーであるLINE Payの支払いに対応しており、料金もリーズナブルなのでぜひチェックしてみてください。

【格安SIMの契約に必要なもの3】
MNP予約番号

いままで利用していた電話場号をそのまま引き継ぐには、MNP予約番号が必要です。

申込時に入力を求められるので、前もって準備しておきましょう。

ただし、MNP予約番号には15日間という期限が存在します。過ぎてしまうと再発行する必要があるので、なるべく契約する直前に取得するようにしてください。

【格安SIMの契約に必要なもの4】
メールアドレス

メールアドレスも、契約前に前もって用意しておきましょう。

いままで使っていたキャリアメールは使えなくなるので、新たに取得する必要があります。

格安SIM業者からもメールが届くことが考えられるので、前もって準備していると安心です。

ちなみに格安SIMのキャリアメールが用意されていない業者も存在するので、取得するのはGmailやYahooメールなどのフリーアドレスをおすすめします。

なお、格安SIMのメールアドレスは格安SIMでメールアドレスを使うには?無料で使える方法を徹底解説 の記事でくわしく解説しているので、チェックしてみてください。

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