「ポケットWiFiを使ってみたいけれども、どれがいいんだろう?」
「ポケットWiFiは種類が多すぎてわからないなぁ…」
このような悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?
ポケットWiFiを提供している会社は多く、各社しのぎを削っている状況です。ほぼ同サービスのプランが乱立していて、選ぶのが難しい方も多いでしょう。なかには、一見お得そうに見せて条件が悪いものもあるので注意しなければなりません。
本当にいいプランを選ぶには、どのようなポイントでポケットWiFiを比較するべきか理解することが大切です。見るべきポイントがわかれば、次々出てくる新しいサービスに惑わされることはありませんよね。
そこで当サイトでは、ポケットWiFiを選ぶときにチェックすべき項目を解説。さらに、各社のサービスを比較して本当におすすめできる会社を選びました。
ぜひ最後までご覧いただき、ポケットWiFi選びの参考にしてください。
※なお、「ポケットWi-Fi」はY!mobileとソフトバンクによる商標ですが、本サイトではWiMAXやauのモバイルルーターなども含めて、持ち運び式のモバイルルーターのことを「ポケットWiFi」と表記しています。
Contents
- 1 ポケットWiFiの基本情報
- 2 ポケットWiFiを選ぶときにみるべき5つのポイントとは?
- 3 ポケットWiFiとWiMAXはどっちがいいの?
- 4 レンタルポケットWifiを徹底比較!本当におすすめできるのはこれだ!
- 5 【利用期間・容量をアレンジできる】FUJIWiFi
- 6 【とにかく料金プランがわかりやすい】どんなときもWiFi
- 7 【長く使うなら割安感あり】Mugen WiFi
- 8 【大容量のファイルをアップロードしたい人におすすめ】docomoのモバイルWiFiルーター
- 9 【都市部&決まった場所での使用が多い人におすすめ】Broad WiMAX
- 10 まずはポケットWiFiについてよく知ることから始めよう
ポケットWiFiの基本情報
まずはじめに、ポケットWiFiの特徴や、どんな人におすすめなのか紹介していきます。そもそもポケットWIFIを契約するのに向いているのか気になる人はぜひご確認ください。
ポケットWIFiとは?
ポケットWiFiとは、スマホのように持ち運びできる端末を使って、家でも外出先でもインターネット接続する方法です。ポケットWiFiを使う利点は大きく2つあります。
- 特別な工事が必要ない
- 小型で持ち運びやすい
ポケットWiFiは届いたその日から使える手軽さが魅力。さらに、重さは150gほどでポケットに入るサイズのものも多いので、携帯性に優れています。
ポケットWIFiと固定回線の違いは?
家でのインターネット利用を中心に考えている場合、固定回線とどっちを使おうか悩んでいる方もいるでしょう。固定回線とポケットWIFIの違いを簡単にまとめました。
ポケットWIFi | 固定回線 | |
利用範囲 | ◎ どこでも |
△ 家の中だけ |
回線速度 | ○ 速い |
◎ 非常に速い |
速度制限 | △ あり |
◎ なし |
料金 | ○ 3,000〜4,500円 |
△ 3,500〜6,000円 |
利用開始までの期間 | ◎ 即日 |
△ 数週間 |
初期の準備 | ◎ 特になし |
△ 必要(LANケーブル購入など) |
ポケットWiFiのメリットを端的にいうならば、手軽さです。どこでも使えて準備や設定もいらないので、簡単にインターネット環境を作れます。
一昔前は回線速度がかなり遅いのがデメリットでしたが、現在はYouTubeの動画ならサクサク見られるくらいに改善してきました。とりあえずインターネット環境を整えるなら、ポケットWiFiで十分です。
一方で、固定回線の強みは安定性にあります。固定回線の場合は業者から家までケーブルをひいているので、電波が不安定になりにくいのが特徴です。
速度も早く、通信制限がないので使い放題。ヘビーユーザーでも満足できるのが固定回線です。
ケーブルを引くのに初期工事が必要なので使えるまでに時間はかかりますが、インターネットを使う機会が多い人は固定回線の方が良いでしょう。
ポケットWiFiはどんな人におすすめ?
固定回線と比較して、ポケットWiFiを使うほうが合っているのは下記に当てはまる人です。
- 外出先でインターネットを使いたい
- 工事を待つのはめんどくさい
- 設定や機器の準備はよくわからないから省略したい
- 引っ越しが多い
- オンラインゲームはあまり使わない
- 一人暮らし、もしくはネットを使う人数は多くない
大容量のデータのやり取りやオンラインゲームをしたい人にはポケットWiFiは向きません。速度制限にかかってしまったり、そもそもの速度が足りなかったりするからです。
また、家族でシェアして使う場合も容量オーバーになりやすいので注意してくださいね。
一人暮らしで、メッセージの送付やSNSの利用が中心の場合はポケットWiFiの性能で十分でしょう。外出先でもインターネットを使えるので使用シーンが増えますよね。また、引っ越しするときにも住所変更以外の手続きが必要ないので、手間がかかりません。
利用用途や人数に合わせて、ポケットWiFiの利用を検討してみてくださいね。
なお、ポケットWIFIの仕組みや利用するメリットはこちらの記事でさらに詳細に解説しています。
ポケットWiFiを選ぶときにみるべき5つのポイントとは?
ポケットWiFiをつかってみようかな、と思ったときに重要になるのが会社選びです。それぞれ特徴が異なるので、自分のニーズに合ったものを選びましょう。
ポケットWiFi選びに失敗しないためには、5つのポイントをしっかり確認する必要があります。
- 実効速度
- データ容量
- 速度制限の条件
- 月額使用料金
- 対応エリアの広さ
それぞれ、確認するときの注意点やポイントを解説していきますね。
【確認ポイント1】実効速度
ポケットWiFiを使うならば、ストレスなくデータをやり取りできるものがいいですよね。快適な使用感を求めるのなら、ポケットWiFiの「実効速度」を見ることが大切です。
実は、速度には2種類の考え方があります。
- 最大通信速度
- 実効速度
最大通信速度とは、品質の保証はせず最大限の努力をしたときの理論値(ベストエフォート)のこと。実際の使用状況では、障害物の影響や回線の混雑があるため、このスピードを出すことはできません。
そのため、実際の利用状況での速度を指す、実効速度を確認することが大切です。レンタルやお試しのある会社ならば、契約前に試してみるのも良いですね。また、使用者の口コミを集めて見るのも良いでしょう。
また、インターネット通信には上りと下りがあります。これらはそれぞれ、アップロードとダウンロードの速さを示すものです。
上り | ファイルのアップロード、送信の速度 |
下り | ファイルのダウンロード、受信の速度 |
動画投稿者など大容量のファイルをアップロードする必要のある方を除き、基本的には下りの速度が重要です。ダウンロードが遅いと動画やWebサイトが表示されるまでに時間がかかり、イライラする原因にも。
なお、パソコンでネット接続をするときに必要な通信速度の目安(下り)は以下のとおりです。
利用内容 | 必要速度 |
Webサイト(テキスト)の閲覧 | 0.5~2Mbps |
Webサイト(画像・写真)の閲覧 | 1~3Mbps |
メール・LINE(テキスト) | ~1Mbps |
YouTube動画の視聴 | 1~5Mbps(画質による) |
Netflix・hulu動画の視聴 | 3~6Mbps |
4K動画 | 20Mbps |
ビデオ通話 | 1~3Mbps |
上りに必要な速度や、各会社ごとの実効速度の目安はこちらの記事でさらにくわしく解説しています。
【確認ポイント2】データ容量
ポケットWiFiを契約するときには、1ヶ月で必要なデータ容量も考えましょう。ポケットWiFIは、容量制限のあるものと、無制限で利用できるものがあります。
使用量がわからないからと言って、とりあえず無制限プランにするのは考えもの。というのも、「大容量プランに加入しているのにも関わらず、実際の使用量は少ない」という方が多いからです。
以下は携帯電話に関する調査ですが、ポケットWiFiについても同じことが言えるでしょう。
契約プランベースでみると、実際のデータ量に比べて実支払額が大きすぎる人、つまり、過剰な料金プランに加入している可能性のある人が、少なくとも15%存在している。
無駄に高いお金を払わないためにも、一度使用量を調べてみることをおすすめします。なお、現在の通信量の確認のしかたや、メールやWebページの閲覧に使う容量の目安はこちらの記事で解説しています。
【確認ポイント3】速度制限の条件
ポケットWiFiは固定回線と異なり、たくさん使うと速度制限がかかるのがデメリット。しかし、制限のきつさには会社によって差があります。
少しでも制限のゆるいものを選べばそもそも引っかからなかったり、速度が遅くなっているのがほとんど気にならないことも。使いやすい環境を保つために、ぜひ先に条件を確認しましょう。
注意したいのが、無制限プランでも短期の速度制限を設けているものがあること。よくある速度制限の条件は以下のとおりです。
- 月間容量を使い切った
- 直近3日で10GB以上通信した
- 1日の制限容量を使い切った
無制限プランといいながら、1日あたりの制限容量があったり、短期での利用量の上限を設けたりしていることも。
- 大きなファイルをやりとりすることがある
- 休日にまとめて映画をみたりダウンロードする
など、日によって使用量がばらつく人は注意が必要です。場合によっては、無制限プランよりも制限ありで容量の多いものを選んだほうが使いやすいかもしれません。
下の記事ではWiMAXを例に、速度制限の詳細や悩んだときにすべきことを解説しています。
【確認ポイント4】実質月額料金
使いたい容量やプランのイメージが固まったら、費用を確認して安いものを探しましょう。このとき、月額料金だけを比較してはいけません。使用料金が段階的に上がっていくものや、解約手数料のかかるものもあるからです。
- 端末料金や事務手数料
- 初期費用
- 解約料の有無
総合的に料金をみて、契約期間全体で安く収まる物を選ぶほうが良いでしょう。
なお、キャッシュバックでお得そうに見せているプランには注意してください。キャッシュバックの時期が遅く、手続きできる期間が短いので貰いそびれるトラブルが続出しています。基本的にはキャッシュバックがなくても安くなるプランを選ぶのがおすすめです。
下の記事では安いポケットWiFIを探すときに確認すべきポイントを解説しています。
【確認ポイント5】対応エリアの広さ
さまざまな場所に持ち歩いてポケットWiFiを使いたいと考えている人は、事前に対応エリアを確認しておきましょう。特に、旅行や出張に持ち歩きたい場合は、必須です。
なぜなら、一口にポケットWiFIといっても、使っている回線ごとに対応エリアが異なるから。対応エリアの広さを確認するときに大事なキーワードが2つあります。
- LTEとWiMAX
- トリプルキャリア
それぞれ解説していきますね。
LTEとWiMAX
同じ携帯電話を使っていても、docomoとauではつながりやすさが変わりますよね。ポケットWiFiでも同じです。
ポケットWiFiの回線は大きく分けて2つあります。
- LTE/4G
- WiMAX
4G/LTEは携帯電話と同じ周波数。docomoやau、ソフトバンクの回線を使っているものです。一方でWiMAXは違った周波数を使ってます。そのため、LTE系とWiMAX系では異なる特徴をもっているのです。
LTE系の周波数の中心となっているのは、700MHz〜と低め、WiMAX系は2.5GHx帯と高め。周波数は高いほど一度にたくさんのデータを送れます。一方で、周波数が高いと障害物に弱いです。
周波数が低いと安定性が高く、障害物を回り込んで電波を届けられますが、速度は劣ります。
山間部や地方に行くほど障害物が多くなるので、対応エリアが広いのはLTE回線を使っているものです。また、地下鉄などでも繋がりやすいという特徴ももっています。
回線ごとの対応エリアの特徴や、エリアの調べ方をくわしく知りたい方はこちらの記事で解説しています。
家や大学など、限られた場所での使用を考えている場合は、その場所でもっとも繋がりやすいものを選べばいいでしょう。契約前にお試しできる会社もあるので、使って見るのがおすすめです。
トリプルキャリアって何?
最近「トリプルキャリア対応」を謳っているポケットWiFiが増えてきました。トリプルキャリアは対応エリアを広くしてくれるので、覚えておくのがおすすめです。簡単に仕組みを解説しますね。
トリプルキャリアを可能にしているのはクラウドSIMという技術。
今までのSIMカードには、1つのカードの中に1つの通信業者の情報が保管されていました。ところが、クラウドSIMには複数のSIM情報が保存されているため、場所に応じて最適な通信ネットワークを選択できます。
トリプルキャリアは、クラウドSIMの中でもdocomo、au、softbankの回線全て対応しているものを指しています。大手の携帯電話会社の回線から状況に合わせて一番いいものを選んでくれるのは魅力的ですよね。
この技術により、電波が入りやすいものをその都度選んでくれるので対応エリアが広がります。
そのほかのメリットやデメリット、さらに詳細な仕組みはこちらの記事をご覧ください。
ポケットWiFiとWiMAXはどっちがいいの?
ポケットWiFiと似た言葉で「WiMAX」がありますが、何が違うのかわからない方もいるのではないでしょうか?しっかりと理解することでポケットWIFi選びにも役立つので、この機会に確認しておきましょう。
そもそもポケットWiFiは、出先でインターネットを使うために利用する端末のことです。本来はY!mobileとソフトバンクの商標で、モバイルWiFiルーターが正しい名前。しかし、ポケットWiFiという呼び方が一般化しています。
繰り返しになりますが、ポケットWiFiをネット接続する回線は大きく分けて2つあります。
- 4G/LTE
- WiMAX
この2つの特徴が大きく異なるので、最近では「WiMAXで接続する端末=WiMAX」「WiMAX以外で接続する商品=ポケットWiFi」と紹介されることが多いです。本サイトでもそのように使い分けています。
それでは、LTE回線を利用したポケットWiFiとWiMAXはどちらがいいのでしょうか?対応エリア以外の面からも、2つの特徴を比較してみました。
LTE | WiMAX | |
実効速度 | ○ | ◎ |
データ容量 | プランが多数 | 2種類のみ 月間7GB・無制限 |
速度制限 | プランによる | プランによる |
月額料金 | 3,000〜5,000円 (無制限の場合) |
3,000〜5,000円 (無制限の場合) |
対応エリア | ◎ | △ |
結論からいうと都市部の利用に限定している方以外は、LTE回線のポケットWiFiをおすすめします。
詳しい比較結果はこちらの記事で解説していますので気になる方はご覧ください。
ここでは簡単に、LTE回線のポケットWiFiのメリットをお伝えします。
- 対応エリアが広い
- プランが多く必要な容量を選べる
- 短期間の速度制限がないプランがある
- データ容量に応じて安いプランがある
LTE回線はエリアが広くどこでも使いやすいのが特徴です。
さらにWiMAX回線を利用しているものに比べて、プランが豊富。それぞれ容量や速度制限の基準が異なるので、ニーズに合わせたものを探しやすいのがメリットです。
そのためLTE回線のポケットWiFiならば、自分の希望にあったプランが探しやすいでしょう。
レンタルポケットWifiを徹底比較!本当におすすめできるのはこれだ!
ここまで紹介してきた基準でポケットWiFiの会社を徹底調査。本当におすすめできる会社を5つ厳選しました。
なお比較項目は繰り返しになりますが、
- 実効速度
- データ容量
- 速度制限の条件
- 料金
- 対応エリアの広さ
の5項目です。
実効速度は使用条件によって変わり、プランによって料金も変わるので、下記を比較しています。
比較基準 | 比較内容について |
実効速度 | 実効速度は使用環境によって異なります。そのため、まずは「回線の最高速度」を比較しました。そのうえで、実効速度に影響を与える「使える端末の新しさ」も確認しています。 |
データ容量 | 取り扱っているデータ容量プランを比較します。 |
速度制限の条件 | 速度制限があるかどうかを確認しています。 |
料金 | 月々の料金とともに、違約金の有無、端末料金の有無も合わせて比較します。 |
対応エリアの広さ | 対応エリアは使っている回線によって決まります。そのため、各会社が取り扱う回線を確認しています。 |
それでは、厳選した5つのポケットWiFiの比較結果をご覧ください。
Fuji wifi (快適クラウドプラン) |
どんなときもwifi | mugen Wifi | Docomo Wifi | broad WiMAX | |
実効速度 | △ | ○ | ○ | ◎ | ◎ |
データ容量 | ◎
無制限以外の |
○
無制限 |
○
無制限 |
△
最大7GB |
○
無制限 |
短期の速度制限 | ◎
なし |
◎
なし |
◎
なし |
○
なし |
△
あり |
料金 | ◎
3,980円 |
○
3,480円 |
◎
3,280円 |
△
2980〜5980円 |
○
3411円 |
対応エリア | ○ | ◎ | ◎ | ○ | △ |
全てが一番優れているという会社はないため、比較項目のなかから優先順位を決めて自分にあうものを選ぶのが良いでしょう。
優先順位がいまのところわからない、とりあえず使ってみたいという方はFUJI Wifiがおすすめです。
- データ容量が選べる
- 違約金がないので1ヶ月単位で使える
- 使う回線を選べる
というメリットがあるため、さまざまなニーズに沿うことができるでしょう。
それでは、おすすめ5社の特徴を紹介します。
- 【利用期間・容量をアレンジできる】FUJIWiFi
- 【とにかく料金プランがわかりやすい】どんなときもWiFI
- 【長く使うなら割安感あり】Mugen WiFI
- 【大容量のファイルをアップロードしたい人むけ】docomoのモバイルWiFiルーター
- 【都市部&決まった場所での使用が多い人におすすめ】Broad WiMAX
気になる会社の詳細をチェックしてみてください。
【利用期間・容量をアレンジできる】FUJIWiFi
利用端末 | FS030W/304ZT/501HW |
最高速度 | 下り最大187.5Mbps |
事務手数料 | 2000円 |
端末代金 | 無料 |
月額 | 2,480円〜 |
利用回線 | Softbank or WiMAX2+ |
データプラン | 25GBから |
契約期間 | 縛りなし(1ヶ月から) |
違約金 | なし |
速度制限 | なし |
FUJI Wifiの特徴
FUJI Wifiの特徴を簡単にまとめると
- 使用量に応じて選べる豊富なプラン設定
- 3日など短期間での速度制限がない
- 違約金がない
- WiMAX2+とSoftbankから好きな回線を選んで契約できる
- トリプルキャリア対応予定でさらに使いやすくなることが想定される
というところです。25GB〜無制限まで自分の希望に合わせてプランを選べるのはメリットでしょう。短期間での速度制限もありません。
ただし、レンタル端末が選べないので、最新の機器を使いたい人は他社が良いでしょう。とはいえ、YouTubeの動画視聴ならば問題ないので、オンラインゲームをする人以外はほとんど気にならないレベルです。
また、解約金がかからないので転勤が多い方など、生活環境がかわる可能性もある人も使いやすいですよね。現在は対応エリアが広いソフトバンク回線か、都市部に強いWiMAX2+からプランを選べるので安心です。
プランが多くて悩んでしまう方に、特におすすめが「快適!クラウドプラン」。無制限で使えて短期間での速度制限がありません。さらに、今後トリプルキャリア対応予定なのでさらに使いやすくなることが予想されます。
FUJI Wifiがおすすめな人
- 自分が使う量に合わせた契約をして節約したい人
- 2年間ポケットWiFiを使うかどうかわからない人
- 日々のデータ使用量に波がある人
- オンラインゲームはしない人
(内部リンク)
【とにかく料金プランがわかりやすい】どんなときもWiFi
利用端末 | D1 |
最高速度 | 下り最大150Mbps |
事務手数料 | 3000円 |
端末代金 | 無料 |
月額 | 3,480円 |
利用回線 | docomo/au/softbank |
データプラン | 無制限 |
契約期間 | 2年 |
違約金 | 最大19000円 |
速度制限 | なし |
どんなときもWiFiの特徴
どんなときもWiFiの特徴を簡単にまとめると
- トリプルキャリアで対応エリアが広い
- 無制限プランだけなのでわかりやすい
- 通信制限がない
というところです。
最大のポイントはクラウドSIM対応で、国内ならばdocomo・au・softbankの回線から最適なものをその都度選んでくれること。これにより、広いエリアでの通信と、高速WiFiを実現しています。
ただし、更新月以外の解約では違約金がかかってしまうのがデメリットです。最大19,000円の契約解除料がかかるので、短期で使うのには向きません。
長期で使うことを想定するのなら、料金プランも1つでわかりやすく借りれる端末も1種類なのでわかりやすさが魅力でしょう。
どんなときもWiFiがおすすめな人
- 対応エリアの広さを重視する人
- 料金プランのわかりやすさが重要な人
- 無制限で使いたい人
- 短期で解約する予定がない人
(内部リンク)
【長く使うなら割安感あり】Mugen WiFi
利用端末 | U2s |
最高速度 | 下り最大150Mbps |
事務手数料 | 6000円(初期設定費用含む) |
端末代金 | 無料 |
月額 | 3,280円 |
利用回線 | softbank |
データプラン | 無制限 |
契約期間 | 2年 |
違約金 | 最大30000円 |
速度制限 | なし |
Mugen WiFiの特徴
Mugen WiFiの特徴は
- 無制限プランが安い
- 料金プランがわかりやすい
- 通信制限がない
- 25ヶ月目以降は違約金なし
というところです。
Mugen WiFiはSofibankの回線を利用していて、広いエリアでの通信と高速WiFiを実現しています。無制限プランは短期での通信制限もないのに関わらず、月額3,280円。何年使っても料金が変わらず、25ヶ月目以降ならばいつ解約しても違約金がありません。
デメリットは会社設立が2019年6月と新しいことです。始まったばかりのサービスで運営歴が浅いので口コミが少ない点が不安材料でしょう。また、口座振込が出来ずにクレジット払いが必須となります。
今後のサービスがどのようになるのか気になるところですが、長期利用を考えれば割安感がある会社です。
Mugen WiFiがおすすめな人
- 運営歴や口コミはあまり気にしない人
- 無制限で安いポケットWiFiを探している人
- 長期間で使いたい人
(内部リンク)
【大容量のファイルをアップロードしたい人におすすめ】docomoのモバイルWiFiルーター
利用端末 | Wi-Fi STATION HW-01Lなど |
最高速度 | 下り最大1288Mbps |
事務手数料 | 3000円 |
端末代金 | 26,136円 |
月額 | 2,980〜5,980円(使用量に応じて変動) |
利用回線 | docomo |
データプラン | 最大7GB |
契約期間 | 最大7GB |
違約金 | 1,000円 |
速度制限 | なし |
docomoのモバイルWiFiルーターの特徴
docomoのモバイルWiFiルーターの特徴は
- 対応エリアが広い
- 端末を選べる
- 通信速度が上りも下りも速い
というところです。
docomoのモバイルWiFiルーターはdocomoの回線を使っているので安定していて、エリアも広いのが最大の特徴です。さらに、端末を選ぶことができるのも魅力でしょう。
下り、上りが安定して速いので動画をよく見る方のほかに、アップロードする機会が多い方も満足できる性能です。
ただし、料金が高いのが難点と言えます。データプラン7GBでも料金は5,980円。他の会社であれば無制限で使える価格帯です。
基本的には外出時のみのピンチヒッターのような使い方を考えていて、速度を何より重視する方ならばおすすめできます。
docomoのモバイルWiFiルーターがおすすめな人
- 下りも上りも速い回線を探している人
- ファイルのアップロードが多い人
- 値段が高くても速度を求める人
- 外出用のサブとしての役割で使用したい人
(内部リンク)
【都市部&決まった場所での使用が多い人におすすめ】Broad WiMAX
利用端末 | W06/WX05 |
最高速度 | 下り1.2Gbps |
事務手数料 | 3000円 |
端末代金 | 無料 |
月額 | 3411円 |
利用回線 | WiMAX2+ |
データプラン | 無制限 |
契約期間 | 3年 |
違約金 | 最大19,000円 |
速度制限 | 直近3日で10GB以上の使用時 |
Broad WiMAXの特徴
Broad WiMAXの特徴は
- 都市部の通信(下り)が速い
- 解約違約金負担サポートあり
- WiMAX系のなかでは月額が安い
というところです。
Broad WiMAXは都市部の下り回線が速いと言われているため、ダウンロード中心で使用するのに向いています。
WiMAX系の会社の中では月額が安く、他社の解約違約金をサポートしているのも魅力です。すでに他の会社のWiFiを使っているが、料金プランに不満がある場合の乗り換えに良いでしょう。
デメリットは、短期の速度制限がある点と契約期間が3年と長い点です。もしBroad WiMAXが気に入らなかった場合の違約金は最大19,000円と高いので、注意しましょう。特に、山間部や都心を離れたエリアは弱いので、事前確認が必要です。
すでにWiMAXの回線を使っていて利用環境には満足しているが、料金プランに不満がある方にはイチ押しできる会社です。
Broad WiMAXがおすすめな人
- 都市部の利用が中心の人
- 移動中の利用をそれほど考えていない人
- 他のWiMAX系の会社からの乗り換えをしたい人
(内部リンク)
まずはポケットWiFiについてよく知ることから始めよう
ポケットWiFIの会社はどんどん増えてきているため、知識がないと情報にすぐ振り回されてしまいます。サービスは増えても、ポケットWiFIを選ぶ基準は変わらないので、ある程度理解しておけば混乱せずにすむでしょう。
ポケットWiFiを選ぶときはぜひ5つのポイントに着目してください。
- 実効速度
- データ容量
- 速度制限の条件
- 月額使用料金
- 対応エリアの広さ
その上で使っている回線や端末を確認すれば、それがいいものかどうかわかるはずです。気になるサービスを見つけたらぜひ確認してみてくださいね。
一回使ってみないとよくわからない場合はFUJI Wifiを使ってみても良いでしょう。縛りがないので解約手数料がかからず、プランが豊富で途中で変更もできるので使いながら自分のニーズを理解することが出来ますよ。