「KINGWiFi(キングワイファイ)」のことをお調べでしょうか?
「データ容量は無制限?月額料金は本当に安いの?」など、気になりますよね。
そこで本記事では、KINGWiFiについて口コミや評判を徹底調査。結論から言うと、通信容量が多い方、速度を重視する方にはおすすめできないことがわかりました。
- 容量無制限ではない!速度制限後は低速化
- 月額料金は安くない!ホームページの表記に注意
- 全額返金保証の対象外となる可能性もあり
- 縛りなし・解約金無料なので短期利用ならおすすめ
KINGWiFiは、実質的には容量無制限ではありません。速度制限にかかると低速化することに注意が必要です。
一方で、解約違約金・端末代ともに無料という魅力もあります。短期利用をする人ならば、デメリットを把握した上で申し込んでも良いでしょう。
それぞれの内容について、本記事で詳しく解説していきますね。損をしないためにも、「KINGWiFi」を契約する前に、ぜひご覧ください。
Contents
『KINGWiFi』の契約前に絶対知るべき4つのデメリット
「KINGWiFi」には、契約前に絶対知るべきデメリットが4つあります。特に速度制限に関するデメリットを知らないと、後悔する原因にも。
- 実質的には容量無制限ではない!速度制限あり
- 月額1000円ではない!ホームページの表示に要注意
- 支払方法がクレジットカード払いのみ
- 電話・チャットによる問い合わせ不可
それぞれのデメリットについて、以下で詳しく解説していきますね。
【KINGWiFiのデメリット1】実質的には容量無制限ではない!速度制限あり
KINGWiFiは、大容量で使い放題という記載がありますが、実は容量無制限ではありません。それについて、以下で紹介いたします。
KINGWiFiの料金プランと速度制限内容
KINGWiFiの料金プランは「キング大容量プラン」の1プランのみ。
ホームページには、次のように記載されています。
- 大容量
- 使い放題
- 3日間の制限なし
しかし、実際には無制限ではなく、速度制限があるので要注意です。
<KINGWiFiの速度制限>
- 容量無制限プランなのに、月間100GB程度で速度制限がかかる
- 制限後の速度は128kbps
- 1度制限されると月末まで低速化のまま
制限後の速度は128kbpsという低速。テキストメッセージを見るのがやっとの速度です。
しかも、月末まで制限がかかったままなので、実質的には月間容量に上限があるのと同じ状態となります。
KINGWiFiのホームページ内容と問い合わせへの回答
速度制限について、KINGWiFiのホームページ内には、以下の記述があります。
原則としてはデータ利用量の上限はありません。ただし通信品質およびネットワーク利用の公平性確保のために一定期間に大量の通信をご利用される一部のお客様に対して通信速度の制御を実施いたします。
通信速度の制御が実施されますと128kbpsへと低速化になり、データ通信量のリセットは毎月1日で御座います。
引用元:KINGWiFi
そこで、ホームページの記載について公式に問い合わせたところ、以下の回答をいただきました。
- 質問1:大量の通信、膨大なデータ量、異常な通信量とは、何GBなのか?
回答:100〜120GBが目安。 - 質問2:一定期間、短期間とは、どの程度の期間か?
回答:期間の定めなし。通信量は毎月1日にリセット。
これにより、実質的には容量無制限ではなく、100GB程度で速度制限にかかることがわかりました。
容量無制限で使いたい場合は、他のプロバイダの方が良いかもしれません。
【KINGWiFiのデメリット2】月額1000円ではない!ホームページの表示に要注意
KINGWiFiのホームページでは、「月額1,000円~」と大きく表示されています。しかし、1,000円「から」と書いているとおり、実際にはもっと高いので、注意しましょう。
KINGWiFiの月額料金は、以下のとおり。紹介人数に応じて割引される「おともだち割」という制度があります。
<KINGWiFiの月額料金>
- 通常料金:5,000円/月
<おともだち割>
- 紹介を受けた人:毎月1,400円引き
- 紹介をした人:紹介人数1人あたり毎月200円引(最大13人まで)
このおともだち割により、紹介を受けたら5,000円-1,400円=3,600円。さらに13人紹介をしたら、3,600円-200円×13人=1,000円/月となります。
最大13人紹介したときの料金として、ホームページ上には「月額1,000円~」と表示しているのです。しかし、実際には13人も紹介するなんて、かなり難しいこと。
確実なのは、紹介を受けて1,400円割引された結果の、月額3,600円です。ホームページの表記に惑わされないよう、気をつけましょう。
また、月額3,600円なら、他のプロバイダも比較検討対象となります。よく吟味して決めてくださいね。
【KINGWiFiのデメリット3】支払方法がクレジットカード払いのみ
KINGWiFiの支払方法は、クレジットカード払いしかありません。その他の支払方法は、次のとおり、不可です。
<KINGWiFiの支払方法> | |
---|---|
支払方法 | 可否 |
クレジットカード | ◯ |
デビットカード | × |
プリペイドカード | × |
口座振替 | × |
コンビニ払い | × |
上記のように、クレジットカード払いのみで利用可能。
しかし、実際には以下のような理由で、口座振替やコンビニ払いをしたい人もいます。
- カードを使いたくない現金主義の人
- クレジットカードを持っていない人
- カードの利用可能額が少ない人
支払方法が1つしかないと、 自分のライフスタイルに合わせて選べない点がデメリット。
口座振替やコンビニ払いをできるプロバイダもある中で、カード払いのみというのは、不便ですね。
なお、ポケットWiFiの支払方法については、以下のページで詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
関連記事:ポケットWiFiは口座振替よりコンビニ払いがおすすめ!メリットや契約できるプロバイダを紹介
【KINGWiFiのデメリット4】電話・チャットによる問い合わせが不可
KINGWiFiでは、電話・チャットによる問い合わせを受け付けていません。連絡手段は、問い合わせフォームからの送信のみ。
他社のように、チャットで気軽に質問できません。
また、会社概要にも電話番号が掲載されていないのです。KINGWiFiは、従業員数4名の小さな会社のため、電話やチャットをするには人手が足りないのかもしれません。
ポケットWiFiや通信の不具合など、緊急事態の時にすぐ対応してもらえないのは、不安ですね。
『KINGWiFi』を選ぶべき3つのメリット
ここまで悪い点を触れてきましたが、「KINGWiFi」には、次の3つのメリットがあります。
- 契約期間の縛りなし・解約違約金0円
- 全額返金保証あり
- 端末代金が0円
それぞれのメリットについて、以下で詳しく見ていきましょう。
【KINGWiFiのメリット1】契約期間縛りなし・解約違約金0円
KINGWiFiは、契約期間の縛りがなく、いつでも解約が可能です。解約違約金が無料なのは、大きなメリット。
他のプロバイダでは、契約期間が1年~3年ということも多いです。契約期間内に解約すると1~2万円程度の違約金が発生することが通例。
契約期間の縛りがなく、解約金が無料だと、お試し感覚で気軽に契約できるのが良いですね。
【KINGWiFiのメリット2】全額返金保証あり
KINGWiFiには、全額返金保証の制度があります。返金を受けられる条件は、以下のとおり。
<KINGWiFiの全額返金保証の条件>
次の5つの条件をすべて満たす場合に返金可能。
- 発送日から3週間以内に返却
- 返送時の配達追跡番号を連絡すること
- KINGWiFiを利用するのが初めて
- 紹介コードを利用しての申込み
- キングシールド(紛失等の保証)をつけていない
上記の条件さえ満たせば、KINGWiFiを試して納得しなかった場合に、全額返金されるという制度。
しかし、注意点は、キングシールド(保証)をつけていると、全額返金保証の対象外となること。キングシールドとは、水没・故障・破損・紛失の際に保証を受けられるものです。
水没や故障のおそれがある人は、保証を付けざるを得ないので、全額返金保証の対象外となります。なので、実際に返金を受けられるのは、一部の人だけかもしれません。
【KINGWiFiのメリット3】端末代金が無料
KINGWiFiは、端末代金が無料というのもポイント。
他社のポケットWiFiでは、端末代金が1~2万円かかるところもあります。その中で、端末代金0円というのはお得です。
初期費用と月額料金の他に、端末代金がかからないのは、負担が少なくて良いですね。
『KINGWiFi』の評判を徹底調査!
「KINGWiFi」の評判はどうなのでしょうか?
実際に使っている人の口コミをまとめてみたので、以下で紹介していきますね。
『KINGWiFi』の悪い評判
悪い評判としては
- 通信速度が遅い
- 速度制限にかかる
- 紹介料のために良い口コミを書く人もいるので信用できない
というものが目立ちました。
KINGWiFi最近速度遅くなってない・・・・・?契約者増えたのかな?!
しっかりしてくれ〜〜〜〜〜〜!!!
— オラサー (@restocks_orasir) November 17, 2019
速度制限来た。 kingwifiして初やな。
130G使用状態。
くそおせー。 pic.twitter.com/9eIUXOg6hn
— Tak-Watanabe (@DEVICE_Fukuoka) November 26, 2019
あと一週間、kingwifi速度制限で家の通信機器全部死亡…つら
— ニドケイ┃ ☕️🐈 🥊⚽ 🍺👯🎶🥃の人/Inは「酒とクラブの人」 (@kiitsu412) November 23, 2019
KINGWiFiは遅くなったってレベルじゃないよ。
ヤフーのトップページも開けない時あるからね。通信速度制限時じゃないからね。
だって月に20ギガも使ってないんだから。
— オラサー (@restocks_orasir) December 20, 2019
KINGWiFi流石に酷すぎる。昔はそんな事なかったのに、最近はpingが駄目過ぎでオンラインでFIFAもまともに出来ない pic.twitter.com/0FehvcyCiF
— オラサー (@restocks_orasir) February 8, 2020
お友達紹介で月額料金が安くなるからKINGWiFiを使ってる人は「良いよ!」とは言えても「だめだよ!」とは言えないよね。
昔は確かに良かったけどね・・・。
— オラサー (@restocks_orasir) February 8, 2020
『KINGWiFi』の良い評判
良い評判としては
- LTE回線なので地下や屋内でつながりやすい
- WiMAXの通信エリア外でもつながる
- 契約期間の縛りなし
というものが目立ちます。
#KINGWiFi 使い始めて5ヶ月目#SoftBank LTE で都心部、地下、屋内外も安定して動画もサクサクで快適です!何より使い放題、契約期間縛りなし!#おともだち割 使ってください♪https://t.co/hKeJv3PFd0
クーポンコード smanet(500円引)
紹介コード 674534(毎月1400円引,SIM毎月1600円引)— Ꮅ Ꮍ б with Nagapiyo (@5_lovexoxo) January 29, 2020
ちなこれ、kingwifiのsimです。
速度、エリア共に今のところ問題なし。
建物内で使えるし、WiMAXより使い勝手良いです。
— Tak-Watanabe (@DEVICE_Fukuoka) August 29, 2019
エリア内ならWiMAXが無制限でおすすめですよ。
WiMAXが使えないエリア場所ならフジワイファイとかKINGWiFiというのが使い放題です!— オラサー (@restocks_orasir) December 17, 2018
結論!『KINGWiFi』はこんな人におすすめ
ここまでお伝えしてきたメリット・デメリットをふまえると、「KINGWiFi」は次のような人におすすめです。
- 通信容量が少ない人
- 解約違約金を払いたくない人
- 端末代金を払いたくない人
- KINGWiFiを複数人に紹介できる人
- 水没・破損・紛失のおそれがない人
- クレジットカードで支払いをする人
上記の項目に複数当てはまる人には、「KINGWiFi」を推奨します。 逆に、これらに該当しない場合、「KINGWiFi」を選ぶメリットはあまりないでしょう。
『KINGWiFi』の申込方法をわかりやすく解説
「KINGWiFi」の申込方法は、次のとおりです。
<KINGWiFiの申込方法>
- KINGWiFiの公式サイトへアクセス
- トップページの1番下の「まずはお試し」ボタンを押す
- プラン・端末台数を選択
- クーポンコード・紹介コードを入力
(紹介コードがない場合は「紹介コードがない方はこちら」を押す)
- 「金額確認」ボタンを押す
- 「上記内容でお申し込み」ボタンを押す
- 名前・住所・電話番号等を入力
- 本人確認書類をアップロード
- 支払い方法を入力
- 入力内容を確認する
- 申し込みを確定する
以上で、KINGWiFiの申し込みは完了です。あとは、端末が届くのを待つのみ。ホームページ上の手続きは、スムーズにできます。
当月から利用の場合は、3営業日以内に発送予定です。翌月から利用の場合は、利用開始月の4日までに発送。(土日・祝日は発送作業なし)
ただし、地域や交通状況によっては、配送日数がかかるかもしれません。焦らずに待ちましょう。