ポケットWiFiの豆知識

【最安保証に騙されるな】SPACE Wi-Fiは短期利用者以外にはおすすめできない

民泊向けとして注目を集めているSPACE Wi-Fi。契約縛りがなく、いつでも解約できる点が特徴です。

ところが「通信速度が遅い」などの良くない情報も飛び交っており、本当に使いやすい機種なのか気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、SPACE Wi-Fiのメリットやデメリット、実際の口コミ情報などをくわしくまとめました!

SPACE Wi-Fiまとめ
  • 料金が高く速度が遅いので基本的におすすめしない
  • 「無制限」は嘘!制限があるので騙されないように!
  • 初期手数料がかからないので短期利用なら便利

SPACE Wi-Fiは速度が遅いという評判が多いですが、手数料がないなどのメリットもあるので、向いている人と向いていない人が大きく分かれます。合わずに後悔しないために、契約前にはデメリットもしっかり把握しておきましょう。

SPACE Wi-Fiを使ってみたい方や、ポケットWiFiをいろいろ比較してみたい方は、ぜひ記事をチェックしてみてください。

SPACE Wi-Fiで契約前に絶対知るべき5つのデメリット

こちらでは、SPACE Wi-Fiのデメリットについて解説します。

  1. 料金設定が高め
  2. 日毎の通信制限がある
  3. 最新端末が選べない
  4. 端末を壊したときの違約金が高額
  5. 申請した月の翌月が解約日になる

特に価格面のデメリットが多いので騙されないようにしてください。それぞれくわしく確認していきましょう。

【SPACE Wi-Fiのデメリット1】
月額料金設定が高め

SPACE Wi-Fiは、月額料金が3,680円(税抜)と高めに設定されています。

ホームページには最安値保証と書かれていますが、実際には高いので要注意。保証をしているのは「民泊 WiFi」という検索結果で出てきたものだけで、本当はもっと安いポケットWiFiがたくさんあるのです。

【ポケットWiFiプロパイダ別 月額料金の比較】

SPACE Wi-Fi どんなときもWiFi NEXT mobile Mugen WiFi
料金(税抜) 3,680円 3,480円 3,100円 3,280円

いずれも月間データ量は無制限なので、単純に料金が高いのはデメリットです。

ただしSPACE Wi-Fiは初期費用・契約手数料・解約手数料が0円なので、短期間の利用であれば他のポケットWiFiよりも安いです。

とはいえ長く使えば使うほど損になってしまうので、月額料金が高いのは大きなデメリットといえます。

【SPACE Wi-Fiのデメリット2】
日毎の通信制限がある

SPACE Wi-Fiは月間通信量が無制限ですが、日毎の通信制限が存在します。そのため、実質無制限ではありません。

  • WiMAX端末の場合:3日で10GBまで
  • Softbank端末の場合:1日3GBまで

1日でたくさんダウンロードや映画の視聴を行うと、一気に通信制限になってしまうので注意が必要です。

他のプロパイダだと1日あたりの制限が無いことも多いので、かなりのデメリットになってしまいます。

【SPACE Wi-Fiのデメリット3】
最新端末が選べない

SPACE Wi-Fiでは、最新の端末を選べません。

利用できる端末は以下のとおりです。

  • Speed Wi-Fi NEXT W04(2017年2月発売)
  • Pocket WiFi 801ZT(2019年4月発売)

ポケットWiFiは毎年新商品が続々登場するため、1~2年前の機種だと古いと言われてしまいます。

これから最新機種に変わっていく可能性はありますが、現状は古い機種しか利用できないのはデメリットです。

【SPACE Wi-Fiのデメリット4】
端末を壊したときの違約金が高額

SPACE Wi-Fiは、端末を壊したときの違約金が高額です。

あくまでも機種をレンタルして利用する形になるので、水没や紛失を行うと、40,000円の弁済金を取られます。

サポート補償に入ったとしても10,000円を支払わなければなりません。

縛りなしかつ初期費用が無料なので、ある程度高額なのは仕方ないことではありますが、他業者だと2万円ほどが相場なのでかなり高いです。

旅行や出張などでいろいろな場所に行くことが多い人は紛失のリスクも高まるので、注意しておきましょう。

【SPACE Wi-Fiのデメリット5】
申請した月の翌月が解約日になる

SPACE Wi-Fiは、解約申請をした翌月が解約日になります。

つまり解約したいと思っても、その翌月までは利用料金を支払わなければなりません。

つまり解約時に3,680円がかかるのと同じなので、十分注意が必要です。

必要なくなる月の前月に解約できるように意識しましょう。

SPACE Wi-Fiを選ぶべき4つのメリット

WiFiのアクセスポイントを利用できる機器は?

ここまでデメリットを多く伝えてきましたが、使い方によってはいいところも。

こちらでは、SPACE Wi-Fiのメリットを4つ紹介します。

  1. 初期費用や解約手数料が無料
  2. 契約縛りが無い
  3. 同時接続台数が10台と多い
  4. 外国人対応が可能

それぞれくわしく確認していきましょう。

【SPACE Wi-Fiのメリット1】
初期費用や解約手数料が無料

SPACE Wi-Fiは、初期費用や解約手数料が無料です。

もともと民泊向けのWiFiなので「手軽に始められて、いつでも辞められる」ことが目的とされています。

他社だと初期費用が3,000円ほどかかるので、かなりお得度は高いです。

その分月額料金は高いですが、短期間だとお得になるケースもあるので、利用したい期間を計算してみてください。

【SPACE Wi-Fiのメリット2】
契約縛りが無い

SPACE Wi-Fiには、契約縛りがありません。他社のように2年や3年という縛りがないので、基本的にいつでも解約できます。

解約にあたって違約金も一切必要ないので、自由度が高いのが特徴です。

ただし解約は、申し込んだ月の翌月になります。その分は月額料金がかかってしまうので、やめる月が決まっているなら前月までに申し込みましょう。

【SPACE Wi-Fiのメリット3】
同時接続台数が10台と多い

SPACE Wi-Fiで利用できるポケットWiFiは、同時接続台数が10台と多いです。

民泊向けに作られたポケットWiFiなので、大人数での利用に対応しています。

スマートフォン・パソコン・iPadなどを同時につないでも余裕が出るのは、かなり利便性が高いです。

他社のポケットWiFiだと5台までなどと少ないことが多く、いろいろなものを接続できるのは、SPACE Wi-Fiならではのメリットといえます。

【SPACE Wi-Fiのメリット4】
外国人対応が可能

SPACE Wi-Fiは、外国人への対応が簡単にできます。

民泊向けに作られているので、外国人が利用することも考えられて制作されているのです。

具体的には英語・中国語での端末操作マニュアルをダウンロードできるURLや、日本語・中国語に対応したコールセンターが使えます。

サポートが充実しているのは、SPACE Wi-Fiのメリットです。

【SPACE Wi-Fiのメリット5】
申し込みが簡単

SPACE Wi-Fiは、プランも1種類で申し込みが簡単です。

ホームページから申込画面もわかりやすく、簡単に申し込めました。ストレスなくWiFiがレンタルできるのは、SPACE Wi-Fiのメリットです。

SPACE Wi-Fiの評判を徹底調査!

格安SIMのシェアプランのメリット

こちらでは、実際にSPACE Wi-Fiを利用した口コミをくわしく紹介します。

いい評判も悪い評判も見たうえで、利用を検討してみてください。

SPACE Wi-Fiの悪い評判

SPACE Wi-Fiを使っている人の悪い評判では、以下のものが目立ちました。

  • 速度が遅い
  • 利用上限に達するのが速い

特に「速度が遅い」という評判が多く、怒りのコメントもたくさん見受けられたので、かなりの懸念点といえます。

SPACE Wi-Fiの良い評判

SPACE Wi-Fiの良い評判は、以下のようなものが目立ちました。

  • 手数料がかからないのが魅力
  • 縛りがなくてすぐ解約できる
  • サポートの対応が良い

やはり手数料や解約料がない点を魅力と考えている方は多いです。

速度はあまり速くないですが、短期間での利用を考えている方にはうってつけといえるでしょう。

https://twitter.com/ToraOfToraemon/status/1214697628568412161

 

結論!SPACE Wi-Fiはこんな人におすすめ

こちらでは、SPACE Wi-Fiがおすすめだといえる人の特徴を紹介します。

  1. 短期間だけ使いたい人
  2. 不特定多数に利用してもらう人
  3. 縛りを気にせずに使いたい人
  4. 料金の変動が嫌な人
  5. あまりデータ容量を使わない人

それぞれくわしく解説します。

【SPACE Wi-Fiが向いている人1】
短期間だけ使いたい人

ポケットWiFiを短期間だけ使いたい人は、SPACE Wi-Fiが向いています。

SPACE Wi-Fiは申込時の手数料も解約時の違約金も無いので、短い期間で使ってもコスパが高いです。

他社であれば1万円を超える違約金が発生することもあるので、それに比べるとかなり良心的だといえます。

ちょっとしたイベントや、短期の単身赴任などでポケットWiFiが必要だという場合に、SPACE Wi-Fiはおすすめです。

【SPACE Wi-Fiが向いている人2】
不特定多数に利用してもらう人

不特定多数に利用してもらう場合でも、SPACE Wi-Fiは使い勝手が優れています。

1台あれば10台まで端末に接続できますし、さらにマニュアルもしっかりしているので使い方を伝えやすいです。

特に外国人向けのマニュアルが便利で、民泊として泊まりに来た人との面倒なやり取りが少なくて済みます。

他の人も使う可能性が高い方は、SPACE Wi-Fiがおすすめです。

【SPACE Wi-Fiが向いている人3】
縛りを気にせずに使いたい人

縛りを気にせずに使いたい人も、SPACE Wi-Fiがおすすめです。

SPACE Wi-Fiは短期での利用にも対応できるように、契約時の縛りがありません。

端末の紛失や破損さえしなければ違約金もないので、気軽にサクッと解約できます。

民泊などをしていると、数ヶ月~1年ほどで営業停止してしまうケースも珍しくありません。

その際にいつでも解約できる機種を持っていると、無駄にお金を払わなくて済むので、かなりおすすめできます。

【SPACE Wi-Fiが向いている人4】
料金の変動が嫌な人

ポケットWiFiの料金変動が嫌な人も、SPACE Wi-Fiが向いています。

SPACE Wi-Fiは初期費用がなく、月額料金も3,680円と一定です。つまり使い続けている限りは、3,680円以外にお金がかかりません。

他のWiMAXなどのポケットWiFiだと、最初の1~2ヶ月だけ安くて、徐々に値段があがっていくというプランが多いです。そうなると料金の計算がややこしくなってしまいます。

経費や家計簿をこまめに計算している人には、料金が一定のSPACE Wi-Fiがおすすめです。

【SPACE Wi-Fiが向いている人5】
あまりデータ容量を使わない人

あまりデータ容量を使わない人にも、SPACE Wi-Fiをおすすめできます。

SPACE Wi-Fiは月間容量が無制限ですが、端末によって以下の制限が存在します。

  • WiMAX端末の場合:3日で10GBまで
  • Softbank端末の場合:1日3GBまで

つまり1ヶ月に換算すると90~100GBしか使えません。これでも十分大容量ではありますが、ゲームや動画をたくさん視聴する方にとっては物足りないと感じるでしょう。

「移動中や夜だけインターネットを使うためにポケットWiFiがほしい」など、ヘビーユーザーではない方は、SPACE Wi-Fiを検討してみてください。

SPACE Wi-Fiの申込方法をわかりやすく解説

こちらでは、SPACE Wi-Fiの申込方法を画像つきで解説します。

まずは公式ホームページ右上にある「SPACE Wi-Fiを申し込む」をクリックします。

支払い方法や名前などの個人情報を入力します。

任意のオプションであんしん端末補償というものがあり、月額500円で紛失や水没時の違約金を安くできます。(40,000円→10,000円)

持ち運ぶ機会が多く、紛失の危険性がある場合は加入しておきましょう。

端末到着希望日や時間帯を入力しておくと、スムーズに受け取れます。

すべての情報を書いた後は、支払情報を入力します。

クレジットカードと口座振替が利用できるので、自分が使いやすいものを選びましょう。

以上の情報を入力すれば、申込み完了です。

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