ポケットWiFiの豆知識

アメリカの電波事情は?現地で使えるポケットWiFiのおすすめも解説

アメリカでも自由にインターネットに接続できるポケットWiFi。ところが、どんなポケットWiFiを持っていけば良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、アメリカのポケットWiFiについて詳しく解説します。

  • アメリカのWiFi事情
  • 持っていくポケットWiFiの選び方
  • 使うときの注意事項
  • おすすめのレンタルポケットWiFi

今後アメリカでポケットWiFiを使おうと考えている方は、ぜひチェックしてみてください。

Contents

アメリカのWiFi事情をサクッと解説

こちらでは、アメリカのWiFi事情を紹介します。

現地のWiFi事情を知っておけば、ポケットWiFiに頼る以外にもさまざまな方法でインターネットに接続可能です。

ぜひチェックして、今後のアメリカ旅行に役立ててみてください。

【アメリカのポケットWiFi事情1】
都市部はフリーWiFiが多い

アメリカは世界屈指のWiFi大国と言われるほど、街中にフリーWiFiが多いです。特に都市部であれば、多くの場所でインターネットに接続できるでしょう。

たとえば観光地として人気のニューヨークでは、以下の場所でフリーWiFiが利用可能です。

  • 市内を走る地下鉄
  • 街中に約2,000箇所あるWiFiスポット
  • スターバックス・マクドナルドなどのチェーン店
  • 公園や図書館などの公共施設
  • デパート、ホテル

など、ほぼすべての場所でフリーWiFiに接続できます。

とは言っても、フリーWiFiは通信速度が遅かったり、セキュリティが弱かったりと、危険性も高いです。

重要な通信はポケットWiFi、簡単なネットサーフィンなどはフリーWiFiで行うなど、うまく使い分ければより快適にインターネットを利用できます。

【アメリカのポケットWiFi事情2】
飲食店はWiFiが使えるところがほとんど

アメリカの飲食店もWiFiの設備が整っており、ほぼすべてのカフェやレストランでインターネットに接続できます。

大手チェーン店であるマクドナルドやスターバックスだけでなく、個人経営のカフェなどでも対応している場所は多いです。

使うには当然お店で買い物をしなければならないため、厳密には無料ではありませんが、サービスの一環として使えることは覚えておきましょう。

【アメリカのポケットWiFi事情3】
都市部を離れるときはWiFiが拾えないこともある

アメリカはWiFiが多いことで知られている国ですが、都市部を離れるとWiFiが拾えないことも十分にありえます。

国土が広い分、すべての地域をカバーできているわけではありません。

田舎の州や、あまり知名度が高くない観光地や建造物の周りでは、WiFiが使えない可能性も高いです。

都市部以外に訪問を予定している場合は、いざというときのためにもポケットWiFiを用意しておきましょう。

アメリカに持っていくポケットWiFiの選び方

こちらでは、アメリカに持っていくポケットWiFiの選び方を紹介します。

  1. データ容量
  2. 料金
  3. サポートや保障の有無
  4. ポケットWiFi受取の空港対応
  5. 追加容量購入の有無

それぞれ詳しく確認していきましょう。

【アメリカ用ポケットWiFiの選び方1】
データ容量

ポケットWiFiを選ぶ際、データ容量の選択は重要です。

ポケットWiFiの業者は複数のプランを用意しており、それによって容量は変わります。

たとえば、海外ポケットWiFiレンタルサービスの「グローバルWiFi」では、以下のプランを用意しています。

  • 通常プラン(300MB)
  • 大容量プラン(600MB)
  • 超大容量プラン(1.1GB)
  • 無制限プラン

複数人で利用する場合は大容量プラン以上にしておくなど、自分にあったものを選ぶことが重要です。

現地で容量を使い切って通信制限にかからないように、データ容量はしっかりと検討しておきましょう。

【アメリカ用ポケットWiFiの選び方2】
料金

ポケットWiFiの料金も、選ぶ際には重要です。

当然ですが容量が多ければ多いほど、ポケットWiFiの料金もあがります。ただし節約しすぎると、海外で快適にインターネットが利用できなくなるので注意しなければなりません。

たとえばフリーWiFiが多く存在する地域に行くのであれば、安い料金のプランでも快適に利用できます。反対に都心部から離れた地域に行くなら、マップやWebページの閲覧などで多くの容量を使うでしょう。

せっかく海外に行くのであれば、コストは安いほうが嬉しいですよね。

うまく自分にあったプランを選んで、料金を抑えるようにしてみてください。

【アメリカ用ポケットWiFiの選び方3】
サポートや保障の有無

サポートや保障の有無も、海外旅行時には重要です。

国内での利用であればサポートは必要ないかもしれませんが、海外ではさまざまなトラブルが発生します。

充電時のプラグの差し間違い、紛失や盗難、故障など、不具合は様々です。

サポートがないと高額な違約金が発生する恐れがあるので、しっかりと内容は確認しておきましょう。

【アメリカ用ポケットWiFiの選び方4】
ポケットWiFi受取の空港対応

ポケットWiFiをレンタルする際に、空港の受取に対応しているかどうかもチェックしておきましょう。

空港受取が可能だと、出国時に一緒に端末を受け取れるため、利便性が高いです。

もし自宅に届けるシステムになっていると、うっかり忘れてしまうことがあるかもしれません。

受取の手間を減らすためにも、海外利用時は空港で受け取れるかどうかも確認しておいてください。

【アメリカ用ポケットWiFiの選び方5】
追加容量購入の有無

データ容量に不安な方は、追加で容量を購入できるサービスがあるかどうかも確認しておきましょう。

海外でも気軽に追加容量を購入できるため、いざ通信制限にかかってしまっても安心です。

追加で購入できると安心感がグッと増すため、サービスの有無をチェックしてみてください。

アメリカでポケットWiFiを使うときの注意事項

こちらでは、アメリカでポケットWiFiを使うときの注意事項について紹介します。

  1. ポケットWiFiは機内持ち込みする
  2. スマホのデータローミングはオフにする
  3. 違う国に行く場合は使わない
  4. 複数人で使う場合は団体行動を
  5. モバイルバッテリーがあれば安心

それぞれ詳しく確認していきましょう。

【ポケットWiFiの注意事項1】
ポケットWiFiは機内持ち込みにする

ポケットWiFiは、機内に持ち込むようにしましょう。

預け荷物に入れていると衝撃によって破損する恐れがあるうえに、紛失の可能性も十分にありえます。

海外でインターネットに接続できるポケットWiFiは、渡航時の生命線ともいえるべきアイテムです。

無くなったり故障したりすると、自由に連絡が取れなくなるので、肌身離さず持っておくようにしてください。

【ポケットWiFiの注意事項2】
スマートフォンのデータローミングはオフにする

ポケットWiFiを利用する場合は、スマートフォンのデータローミングをオフにしておきましょう。

データローミングは海外現地のネットワークを使う機能ですが、ここで利用したデータ通信は、日本の定額プランで適用されません。

つまり使えば使うほど高額な料金が発生するので、海外では使わないようにしてください。

過去には数十万円の請求が来たケースもあるので、注意が必要です。

【ポケットWiFiの注意事項3】
違う国に行く場合は使わない

ポケットWiFiを使う場合、違う国に行く場合は絶対に使わないようにしましょう。

各地域で回線が違っており、たとえポケットWiFiがつながったとしても、契約しているプラントは別で料金を取られてしまいます。

アメリカの場合、陸続きのカナダやメキシコに行く場合は特に注意が必要です。うっかりWiFiを起動してしまい、高額な料金が請求されることも十分にありえます。

アメリカ用に契約したポケットWiFiは、アメリカ以外では使わないようにしましょう。

【ポケットWiFiの注意事項4】
複数人で使う場合は団体行動を

複数人で1つのポケットWiFiを使う場合は、団体行動を心がけてください。

ポケットWiFiの範囲は場所によりますが、長くても20m程度が限界です。場合によっては5mほどしかつながらないこともありえます。

もしはぐれてしまうと、その人はインターネットに接続できず、連絡が取れなくなるという自体が発生するかもしれません。

つながる範囲内で行動をするようにしてください。

【ポケットWiFiの注意事項5】
モバイルバッテリーがあれば安心

ポケットWiFiを利用する場合は、モバイルバッテリーがあれば安心です。

ポケットWiFiはバッテリー消耗が激しいので、常に接続している状態だとすぐに電池がなくなってしまいます。せっかくのポケットWiFiも、電池が切れると意味がありません。

モバイルバッテリーがあれば電池が切れても安心なので、1つは持っておくようにしましょう。もちろんスマートフォンにも利用できるので、利便性は高いです。

レンタル業者によってはモバイルバッテリーも一緒に貸してくれるので、うまく利用して電池切れを防ぎましょう。

アメリカで使えるレンタルポケットWiFiおすすめ5選

こちらでは、アメリカで使えるレンタルポケットWiFiのおすすめ業者を5つ紹介します。

  1. FUJI Wifi
  2. どんなときもWiFi
  3. グローバルWiFi
  4. イモトのWiFi
  5. ワイホー(Wi-Ho!)

それぞれ詳しく確認していきましょう。

【アメリカで使えるポケットWiFi1】
FUJI Wifi

FUJI Wifiは、国内でも海外でも利用できるポケットWiFiをレンタルしている業者です。

国内で利用できるポケットWiFiをそのまま海外で使えるので、利便性に優れています。

料金プランは以下のとおりです。

容量 料金(税別)
100GBプラン 3,480円
(12ヶ月先払いなら2,980円)
無制限プラン 3,980円
(12ヶ月先払いなら3,480円)
海外一時利用
(93ヶ国に対応)
1日980円(500MBまで)

日本国内では大容量通信が2,980円から、海外では1日980円と非常に安いです。

国内でも、海外でもポケットWiFi使いたいと考えている方は、ぜひ利用を検討してみてください。

【アメリカで使えるポケットWiFi2】
どんなときもWiFi

どんなときもWiFiも、国内と海外で利用できるレンタルポケットWiFiです。

日本国内だと一律3,480円で、利用制限はありません。海外では場所によって、以下の料金が発生します。

アジア・オセアニア・ヨーロッパ・北米
(78ヶ国に対応)
1,280円/日(非課税)
中東・南米・アフリカ
(56ヶ国に対応)
1,880円/日(非課税)

※どちらも1日1GBまで

FUJI Wifiよりも高額ではありますが、容量が多くたくさんのエリアに対応しているため利便性は高いです。

海外に行くたびにわざわざ端末をレンタルする必要もないので、短期間の旅行時に役立ててみてください。

【アメリカで使えるポケットWiFi3】
グローバルWiFi

グローバルWiFi

グローバルWiFiは、海外での利用に特化したポケットWiFiレンタル業者です。

アメリカでは、以下の料金で利用できます。

通常プラン
(300MBまで)
1,170円/日(早割だと970円)
大容量プラン
(600MBまで)
1,470円/日(早割だと1,270円)
超大容量プラン
(1.1GBまで)
1,670円/日(早割だと1,470円)
無制限プラン 2,370円/日(早割だと2,170円)

利用日の4日以前に登録しておけば早割が適用されるので、ぜひ利用してみてください。

さらにグローバルWiFiは、国内の主要な空港での受取が可能です。

わざわざ自宅から持っていく必要がないため、うっかり忘れてしまうこともなく、安心して持ち込みができます。

海外で利用するときには利便性が高いポケットWiFiなので、ぜひ利用を検討してみてください。

【アメリカで使えるポケットWiFi4】
イモトのWiFi

イモトのWiFi

イモトのWiFiは、芸能人のイモトアヤコさんが広告塔をつとめているポケットWiFi業者です。

アメリカでの料金は以下のとおりです。

大容量プラン
(500MBまで)
1,580円/日
ギガプラン
(1GBまで)
1,880円/日
無制限プラン 2,380円/日

ここから、定期的に行われているキャンペーンを利用することで、さらに料金を安くできます。

特に早割は60日以前の申込みだと20%オフになるので、早めに予約をしておきましょう。

【アメリカで使えるポケットWiFi5】
ワイホー(Wi-Ho!)

ワイホー

ワイホーは、かなりリーズナブルにポケットWiFiをレンタルできる業者です。

アメリカでの料金も、他社に比べてグッと安く利用できます。

通常プラン
(300MBまで)
750円/日
大容量プラン
(500MBまで)
1,050円/日
超大容量プラン
(1GBまで)
1,250円/日
無制限プラン 1,850円/日

空港受取にも対応しているので、使い勝手も抜群です。

ただし料金が最安値かどうかは、他社のキャンペーン状況によって変わります。

いろいろなサイトをチェックして、最もお得な場所でポケットWiFiを利用するようにしましょう。

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