2019年12月に登場してから、急激に知名度を高めているどこよりもWiFi。使い勝手や評判が気になって調べているという方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、どこよりもWiFiのメリットやデメリット、実際に利用している方の評判などを解説します。
どこよりもWiFiの特徴は、以下のとおりです。
- 月間料金が他社と比べても安い
- クレジットカードだとさらに100円引き
- ホームページがわかりにくい
- 契約時に電話が必要
- 現状は口コミが少なく、もう少し後で契約したほうがいいかも
正直、どこよりもWiFiは現状デメリットが多く、おすすめできるプロパイダではありません。
これからどこよりもWiFiの利用を検討している方は、すぐに解約して損をしてしまわないためにも、ぜひ記事をチェックしてみてください。
Contents
どこよりもWiFiを契約前に絶対知るべき7つのデメリット

こちらでは、どこよりもWiFiのデメリットを7つ紹介します。
- 契約縛りがある
- 「使い放題」といいつつ月間300GBまでの制限付き
- 故障時の損害金が高い
- 口座振替だと料金が高額
- 海外での利用について情報が少ない
- 申込方法がわかりにくい
- 契約時に電話が必要
それぞれ詳しく確認していきましょう。
【どこよりもWiFiのデメリット1】
契約縛りがある
どこよりもWiFiには、契約縛りが存在します。
プランによりますが、1年~2年の自動更新が契約内容です。途中の解約期間を逃すと、解約時に9,500円の違約金が発生してしまいます。
最近は縛りがないポケットWiFiも多くでている中、契約年数が決められているのは大きなデメリットです。
【どこよりもWiFiのデメリット2】
「使い放題」といいつつ月間300GBまでの制限付き
どこよりもWiFiは使い放題とされていますが、実は月間300GBまでの制限が付いています。
サイトには明記されておらず、実際に電話で確認したところ300GBまでという確認が取れました。
(担当者いわく「300GBは非常に大きな容量なので、実質無制限としている」とのことです)
普通に使っていれば300GBでも十分持ちますが、無制限という表現にも関わらず制限があるのはデメリットといえます。
【どこよりもWiFiのデメリット3】
故障時の損害金が高い
どこよりもWiFiは、故障時の損害金が高額となっています。
無制限プランで利用できる端末「U2s」だと、損害金は18,000円です。高めの料金設定なので、契約中はていねいに扱わなければなりません。
保障プランに入れば無料で交換できますが、盗難紛失の場合はサポート対象外なので注意が必要です。
1年以上の長期利用が前提になっている中で、損害金が高額なのはデメリットといえます。
【どこよりもWiFiのデメリット4】
口座振替だと料金が高額
どこよりもWiFiは、口座振替だと料金が高額になります。
サイトに表記されている値段に+700円なので、使い放題プラン(1年契約)だと合計で4,080円です。
最近は3,000円台前半のポケットWiFiが数多くでている中で、4,000円を超えるのはかなり高いといえます。
クレジットカードを持っていない場合は高額になってしまう点には、十分注意が必要です。
【どこよりもWiFiのデメリット5】
海外での利用について情報が少ない
どこよりもWiFiのホームページ上では、海外での利用について情報がかなり少ないです。
Glocal MEのアプリで購入 | 初回1.1GB無料 |
アメリカ | データ1GB:9ドル |
中国 | データ500MB:1ユーロ |
ヨーロッパ | データ1G:12ドル |
現状書かれている情報はこれだけです。
他の業者であれば「100ヶ国に対応」など、ちゃんと使える国についての表記があるので、かなり情報不足といえます。
具体的な使い方についても明記が無いため、いまの書き方だと不親切だと言わざるを得ません。
【どこよりもWiFiのデメリット6】
申込方法がわかりにくい
どこよりもWiFiは、申込方法がかなりわかりにくいです。
ホームページの申込みページでは、名前と住所や連絡先を入力する欄しかありません。
どのプランにするのか、支払い方法はどうするかなどは、折り返しかかってくる電話を待つ必要があります。
始まりたてのサービスなので今後改善される可能性はありますが、現状はかなり分かりづらいです。
【どこよりもWiFiのデメリット7】
契約時に電話が必要
どこよりもWiFiは、契約時に電話が必要です。
公式ページ上では「担当者からの折返し電話をお待ち下さい」と書かれています。よってネットだけで申し込みが完結できないので、忙しい方にとっては不便です。
サービスが浸透すると混み合うことも予想されるため、電話のみの対応はデメリットといえます。
どこよりもWiFiを選ぶべき4つのメリット

こちらでは、どこよりもWiFiを選ぶべき4つのメリットを紹介します。
- 料金がずっと一定で利用できる
- 2年契約だと業界の中でもトップクラスに安い
- クレジットカード払いでさらに100円引き
- 複数のプランから選べる
メリットとデメリットをしっかりと把握したうえで、契約を検討してみてください。
【どこよりもWiFiのメリット1】
料金がずっと一定で利用できる
どこよりもWiFiは、料金が契約時から変わりません。たとえ10年間使っていたとしても、同じ料金で利用できます。
他のポケットWiFiだと、契約年数が経つにつれて値上がりするケースは多いです。
【ポケットWiFiの料金変動】
名前 | 料金 |
どんなときもWiFi | 1~24ヶ月目:3,480円 25ヶ月目以降:3,980円 |
GMOとくとくBB | 1~2ヶ月目:3,609円 3ヶ月目以降:4,263円 |
NEXTmobile | 1~24ヶ月目:3,100円 25ヶ月目以降:3,600円 |
こう見ると、最初は安くても、長く使うにつれて損をする形になっていることがよくわかります。
料金が変わらずにずっと利用できるのは、どこよりもWiFiのメリットです。
【どこよりもWiFiのメリット2】
2年契約だと業界の中でもトップクラスに安い
どこよりもWiFiの料金は、業界の中でもトップクラスに安いです。
2年契約の場合、月額3,080円で利用できます。
これは他社と比べても、かなり安い金額です。
どこよりもWiFi | どんなときもWiFi | SPACE Wi-Fi | Mugen WiFi | |
料金(税抜) | 3,080円 | 3,480円 | 3,680円 | 3,280円 |
とにかく料金を抑えたいと考えている人にとっては、かなり使い勝手のよい業者だといえます。
【どこよりもWiFiのメリット3】
クレジットカード払いでさらに100円引き
どこよりもWiFiは、クレジットカードを使うとさらに100円引きで利用できます。
ただでさえ業界ではトップクラスに安いのに、さらに安く料金が抑えられるのは大きなメリットです。
たとえば1年契約だと3,380円が3,280円に、2年契約だと3,080円が2,980円へと下がります。
クレジットカードでの契約を考えている方にとっては、かなりお得な制度だといえるでしょう。
【どこよりもWiFiのメリット4】
複数のプランから選べる
どこよりもWiFiでは、複数のプランから自分に合ったものを選択できます。
料金プランは、以下のとおりです。
1年契約 | 2年契約 | |||
データ容量 | 無制限 | 10GB | 100GB | 無制限 |
料金 | 3,380円 | 2,280円 | 2,780円 | 3,080円 |
少しだけの利用でいいなら、わずか2,280円でポケットWiFiを利用できます。
ただし他社だと25GBで2,480円というプランもあるので、10GBプランはあまりおすすめできません。(参考:FUJI Wifiの評判を徹底解説!実際の通信速度レビューも!)
とはいえ最近はプランが1つしか無い業者が多いので、自由にプランを選べるのは大きなメリットです。
どこよりもWiFiの評判を徹底調査!

こちらではどこよりもWiFiの評判を、実際の口コミを用いて紹介します。
ただしサービス開始して間もないプロパイダのため、まだ口コミの量はそこまで多くありません。
今後口コミが増え次第更新していくので、しっかりと使い勝手をチェックしてから利用を検討するようにしましょう。
1.どこよりもWiFiの悪い評判
どこよりもWiFiの悪い口コミには、以下のものが多く見受けられました。
- 無制限じゃないプランに騙されそうになった
- 公式ページが見にくい
どこよりもWiFiは正直おすすめできません。ただ「今の公式ページでは」という注釈付きです。というのも、今のページでは細かい条件がわからな過ぎます。この状態ではとてもおすすめできませんわ。初期契約解除できるかも不明https://t.co/np0AxSITqF#どこよりもWiFi #どんなときもWiFi #MugenWiFi
— ネット通 (@net_tuu) February 14, 2020
@fujimotoyousuke
どこよりもWiFiは完全無制限ではないです(ó﹏ò。)https://t.co/cw2TR5pc5O
危うく契約する所だった。1年と短いのに釣られるととんでもない目に— 疾風 迅雷 (@hayatenosakon) December 29, 2019
2.どこよりもWiFiの良い評判
ネクストモバイルに価格面で対抗しているのが、キガゴリWiFi。
どんなときもWiFiに価格面で対抗しているのが、どこよりもWiFi。
という感じで、既存のサービスよりもコスパが良さそうなサービスが増えてきてますね。
— 【公式】Wi-Fiニュース (@WiFi245) February 13, 2020
どこよりもWiFiの良い口コミには、以下のものが多く見受けられました。
- 料金が安い
- 契約縛りが短期
実際に利用している人の速度チェックや、つながりやすさの口コミはありませんでした。
ただ、CMでも有名などんなときもWiFiと同じ機種を利用しているので、速度面はしっかりしていることが予想できます。
また現状は公式ページが見づらく、しっかりサポートに問い合わせしないと不明な点が多いです。
不明点はしっかりと確認したうえで、契約するかどうかを決めるようにしてください。
結論!どこよりもWiFiはこんな人におすすめ

こちらでは、どこよりもWiFiがおすすめできる人の特徴について紹介します。
- 長期的な利用を考えている人
- そこまでデータ容量を使わない人
- 海外でも使いたい人
それぞれくわしく解説します。
【どこよりもWiFiがおすすめな人1】
長期的な利用を考えている人
長期的な利用を考えている人にとっては、どこよりもWiFiがおすすめです。
どこよりもWiFiは、どれだけ使っても値段が変わりません。
他のプロパイダだと2年~3年の契約期間が過ぎると値上がりするというケースは多いです。
3,080円でデータ通信が使い放題なのはかなりリーズナブルなので、長期的にポケットWiFiを使いたいと考えている方にとっては使い勝手がよいでしょう。
【どこよりもWiFiがおすすめな人2】
そこまでデータ容量を使わない人
あまりデータ容量を使わない人にとって、どこよりもWiFiはおすすめです。
一番容量が少ないプラン(10GB)だと、2,280円という安い値段で利用できます。クレジットカード払いなら、そこからさらに100円引きです。
とにかく安い料金でポケットWiFiを使いたいという方にとっては、どんなときもWiFiがうってつけといえます。
【どこよりもWiFiがおすすめな人3】
海外でも使いたい人
どこよりもWiFiは海外利用に対応しているため、海外によく行く人でも使いやすいです。
特に中国だと、データ500MBが1ユーロ(約119円)で利用できるため、かなりコスパよくインターネットにつなげます。
もし海外用にポケットWiFiをレンタルするとなると、送料や利用料金で2,000~3,000円ほどかかってしまうケースが多いです。
すこしでもコストをカットして海外へ行きたい方にとっては、かなりおすすめできる機種だといえます。
どこよりもWiFiの申込方法をわかりやすく解説
こちらでは、どこよりもWiFiの申込方法を画像つきで解説します。

まず、ホームページ右上の「カンタンお申込み」を選択します。

名前や住所、電話番号などの個人情報を入力します。
ここではプランの選択や支払い方法などの選択は行いません。情報を送信してから、スタッフの折返し電話を待つ必要があります。
もし「早急に契約を進めたい」という方は、取扱い会社のWiz(03-6386-5023)電話をかけてみてください。
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