ポケットWiFiの豆知識

ポケットWiFi VS テザリング 本当にお得なのはどっち?特徴や料金を徹底比較

パソコンをインターネットに接続するために、ポケットWiFiもしくはテザリングを検討している方は多いです。

ところがそれぞれに違った特徴があるため「結局どっちがいいんだろう」と悩んでいませんか?せっかくインターネットを利用するなら、快適につながりやすいものを選びたいですよね。

そこで本記事では、ポケットWiFiとテザリングの特徴や料金、使い勝手などを徹底比較します!

使い方別のオススメも紹介しているので、どちらを選ぶか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

パソコンなどをつなぐ通信方法の特徴まとめ

こちらでは、パソコンなどをインターネットにつなぐ方法をまとめて紹介します。

利用できる方法は、大きく分けて以下の3つです。

  1. 固定回線
  2. ポケットWiFi
  3. テザリング

それぞれに特徴があるので、1つずつ確認していきましょう。

【パソコンをつなぐ方法1】固定回線

固定回線の仕組み

固定回線を使って、インターネットに接続する方法です。近くの電柱から自宅内へ回線を引き込み、そこからケーブルもしくはWiFiルーターを利用してパソコンをつなぎます。

電柱から直接回線を引き込んでいるので、速度が安定していて、インターネットを快適に利用可能です。

ただし、自宅内でしかインターネットにつなげないため、出先のネット環境の無い場所では利用できませんまた回線工事が必要になるので、接続できるようになるまで2週間~1ヶ月ほどかかります。

その分安定性は高いので、自宅でしかパソコンを使う予定が無いという方にはオススメの方法です。

【パソコンをつなぐ方法2】ポケットWiFi

ポケットwifiの仕組み

ポケットWiFiはその名の通り、ポケットに入るサイズのWiFi端末を利用してインターネットに接続する手法です。

ポケットWiFiが基地局(電波を送信する場所)から電波を受け取り、パソコンなどに送信します。

ハカセ
ハカセ
無線なので、基地局があるエリアであればどこでも電波の送受信が可能です。

またポケットWiFiは電波の送受信に特化した機器なので、無線でも安定した速度で通信ができます。端末も日々進化しており、理論上の最大速度が固定回線をこえる商品も登場しました。

ただし無線の特製上、基地局から遠かったり、周囲にビルや壁などの障害物が多かったりすると、通信速度がガクッと下がってしまいます。安定面で言えば、自宅に回線を引き込む固定回線には劣るでしょう。

一方で、エリア内であればどこでもインターネットにつなげるので、利便性が高いです。

カフェや出張先などで仕事をする機会が多い方や、映画やYouTubeを外でも観たいという方にはうってつけと言えます。

【パソコンをつなぐ方法3】テザリング

テザリングの仕組み

テザリングは、スマートフォンが使っているネットワークを共有して、パソコンをインターネットにつなぐ方法です。

無線を利用しているという点など、仕組みはポケットWiFiと変わりません。いつも使っているスマートフォンを使えるので、手軽で使いやすい点が特徴です。

テザリングには大きく分けて、3つの方法が存在します。

  • Wi-Fiテザリング
  • USBテザリング
  • Bluetoothテザリング

いずれもスマートフォンを使うという点は同じですが、USBテザリングには別途ケーブルが必要で、他の2つは無線のまま接続できます。

USBテザリングはケーブルを利用するので速度が早く、またスマートフォンの充電も同時並行で可能です。

WiFiとBluetoothは無線なので手軽に接続できますが、通信速度が不安定になりやすく、バッテリーも消費してしまいます。

荷物を増やしたくないという方にとっては、使いやすくオススメの接続方法です。

ポケットWiFiとテザリング使いやすいのはどっち?

パソコンを外出先で自由に使いたい場合は、ポケットWiFiもしくはテザリングを利用する方法が最も確実です。

となると、どちらが使いやすいのかが気になりますよね。

こちらでは、ポケットWiFiとテザリングの使い勝手を、様々な面から比較します。

  • 対応エリア
  • 通信量
  • 通信の安定性
  • 手軽さ
  • 電池の持ち

早速確認していきましょう。

【ポケットWiFiとテザリング比較1】対応エリアはどちらも変わらない

出先でインターネットを使う上で重要な対応エリアですが、どちらも変わりません。
テザリングもポケットWiFiも、3大キャリア(docomo、au、ソフトバンク)の回線による通信が可能だからです。

テザリングを利用すると、契約している通信キャリアの電波をそのまま共有します。よってdocomo、au、ソフトバンクのいずれかを利用して通信を行います。

ポケットWiFiの場合は、さらにポケットWiFi専用の回線(WiMAXなど)が利用可能です。ところがWiMAXなどの回線は、エリアが狭いのでオススメできません。

よって基本は3大キャリアの通信網を使うことになるので、テザリングと同条件です。

対応エリアにおいては、どちらも同じようなものだと考えておきましょう。

【ポケットWiFiとテザリング比較2】通信量はポケットWiFiが有利

データの通信量は、ポケットWiFiが有利です。

ポケットWiFiは他の機器をインターネットにつなぐために作られたものなので、通信プランも用途に応じてたくさん存在します。無制限で利用できるものも多いので、通信量には困らないでしょう。

テザリングはスマートフォンの通信容量の一部を利用する形になるので、スマートフォンのプラン内で使い分けなくてはなりません。ただでさえスマートフォンが消費するのに、それに加えてパソコンも使うとなると通信制限が心配ですよね。

データ容量を気にせずにインターネットを利用したいなら、ポケットWiFiがオススメです。

【ポケットWiFiとテザリング比較3】通信の安定性はポケットWiFi

通信の安定性は、ポケットWiFiが優れています。

ポケットWiFiは他の機種をインターネットにつなげるために作られた商品なので、安定した通信を供給できます。反対にテザリングは、スマートフォン自体が色々な通信を行っているため、通信が途切れやすいです。

映画や動画を視聴するなど安定した通信が必要な場合は、ポケットWiFiをオススメします。

【ポケットWiFiとテザリング比較4】手軽さはテザリング

利用までの手軽さは、テザリングが有利です。

テザリングはスマートフォンが対応しているなら、インターネット上で申し込むだけで利用を開始できます。契約プランによっては、申し込みせずに行えるケースもあるでしょう。

ポケットWiFiは新たに契約を行う必要があるので、端末が届くまでに1日~2日ほどかかってしまいます。

数日の差なのでそこまで影響は無いかもしれませんが、使う上で手軽なのはテザリングです。

【ポケットWiFiとテザリング比較5】電池の持ちはポケットWiFi

電池が長持ちし、長時間インターネットにつなげるのは、ポケットWiFiです。

ポケットWiFiの通信時間は機種によって変わりますが、10時間~12時間以上持つ機種も珍しくありません。たとえばFUJI WiFiが提供しているFS030Wという機種だと、連続通信時間が20時間ととても長持ちします。

スマートフォンの場合、他にも色々な通信を行っているので、長くても5~6時間ほどしか持たないでしょう電池が切れてしまうと、連絡手段も無くなってしまうので困りますよね。

長期間の外出が多い方には、ポケットWiFiの利用をオススメします。

ポケットWiFiはテザリングをするよりお得?料金を徹底比較

ポケットWiFiとテザリングを比較する上で重要なのは、利用料金ですよね。いくら利便性が高いと言っても、料金が高いと意味がありません。

そこでこちらでは、ポケットWiFiとテザリングの料金を比較します。

結論から言うと、スマートフォンと合わせて利用すれば、ポケットWiFiのほうが安く利用可能です。

ポケットWiFiとテザリング、それぞれの料金を見ていきましょう。

1.ポケットWiFiの料金は約3,000円。スマートフォンのプランを変更すると安い

ポケットWiFiの料金は、スマートフォンのプランをうまく変更すると、トータルで安くなります。

ポケットWiFi自体は月額料金が高めなのですが、ポケットWiFiをスマートフォンでも使えば、スマートフォン自体の通信容量は少なくて済みますよね。

 

以下に、ポケットWiFiと格安SIMを組み合せた料金例を紹介します。

ポケットWiFi(FUJI WiFi)+LINEモバイル

利用料金 2,980円
(~50GBプラン)
スマートフォン代

1,200円
(音声通話付き1GBプラン)

合計 4,300円

50GBという大容量でも、料金は5,000円を切っています。50GBもあれば、パソコンでインターネットをしても、スマートフォンで動画を見ても制限にかかることはほとんどありません。

ポケットWiFi自体の利用料金は高めですが、スマートフォンのプランをうまく変更することで、かなり節約できますよ。

2.テザリングの料金は500円。単体は安いがスマートフォン代が多くかかる

テザリングの料金は500円と安いですが、スマートフォン代をプラスすると高くなってしまいます。

ポケットWiFiの時と同じく、50GB利用できるプランでの料金例を紹介します。

テザリング(ソフトバンク)

利用料金 500円
スマートフォン代 6,500円

(ギガモンスター・50GBまで)

合計 7,000円

ポケットWiFiの4,300円と比べると、かなりの価格差がありますよね。毎月で見ると3,000円ほどですが、年間で考えると4万円近い出費です。

手軽に利用できるので便利ですが、お金のことを考えるとポケットWiFi+格安SIMという使い方をオススメします。

テザリングとポケットWiFiどっちがおすすめ?

ポケットWiFiとテザリングは、それぞれに異なる特徴が存在するので、利用方法に応じて使い分けるのが一番です。

そこでこちらでは使い方に応じて、どちらがオススメなのかを紹介します。

1.出張や旅行などで長期間の外出をする場合はポケットWiFi

出張や旅行で新幹線に乗ったり、観光地に長時間滞在したりする場合は、ポケットWiFiがオススメです。

ポケットWiFiは電池の持ちがいいので、うまく使えば2~3日間充電しなくても十分利用できます。特に見知らぬ土地だと、連絡手段であるスマートフォンの電池が切れてしまうと大変ですよね。

普段とは違う場所に出張や旅行に行くときは、ポケットWiFiを検討してみてください。

2.少しだけ利用したい場合はテザリング

日常的に利用するのではなく、少しだけ利用したい場合はテザリングをオススメします。

テザリングは簡単に契約できるうえに、負担金額も500円と安いです。
ポケットWiFiは大容量の通信ができるようになりますが、契約すると月3,000円近い料金がかかってしまうので、少しの利用だけならもったいないですよね。

毎日ではなく、たまに共有できるだけでいいという場合は、テザリングを利用しましょう。

3.複数端末を接続する場合はポケットWiFi

複数の端末を接続する場合は、ポケットWiFiが適しています。

ポケットWiFiは複数台でもちゃんとつながるように設計されており、端末によっては10台以上の接続も可能です。

テザリングだとつなげばつなぐほど電波が弱くなり、うまくインターネットにつながらないというケースが発生するかもしれません。電池の消費も激しいので、複数の利用には不向きでしょう。

数人での旅行時はもちろんですが、1人でもノートパソコンやタブレットなど、複数台を接続する機会は多いです。何台もインターネットにつなぎたい場合は、ポケットWiFiを使ってみてください。

4.荷物を減らしたい場合はテザリング

とにかく荷物を減らしたい!という方には、テザリングがオススメです。単純にポケットWiFiを持ち運ばなくて済むので、その分荷物が軽くなります。

ただしポケットWiFiの重量は150gほどなので、そこまで負担になるものではありません。

スマートフォンをテザリングする場合は電池消費が気になるので、追加でモバイルバッテリーが必要になることもあるでしょう。

限界まで荷物を少なくしたい方にはテザリングがうってつけですが、そこまで気にならないと考えている方はポケットWiFiでも問題ないでしょう。