ポケットWiFiの豆知識

ポケットWiFiにプロバイダは必要?WIMAXとの違いも徹底解説

ポケットWiFi プロバイダ アイキャッチ

突然ですが「プロバイダ」という言葉を聞いたことがありますか?

自宅にネット回線を引くときによく耳にする「プロバイダ」という単語ですが、ポケットWiFiの利用時にプロバイダは必要なのか、よく分からないですよね。

そこで今回は以下のようなプロバイダとポケットWiFiの基礎知識について解説します。

  • プロバイダってなに?
  • プロバイダと通信回線業者って何が違うの?
  • ポケットWiFiにプロバイダは必要?
  • ポケットWiFiとWIMAXって何が違うの?
  • おすすめのWIMAXのプロバイダは?

結果から申し上げると、基本的にポケットWiFiのレンタルや購入の際にプロバイダ契約は必要ありません。

ただし、WIMAXの場合はプロバイダの契約が必要です。

では詳細について、さっそく解説していきましょう。

*本来「ポケットWiFi」とはY!mobile社が提供するWiFiルーターの商品名のことですが、現在では持ち運びができるモバイルルーターのことを俗称として「ポケットWiFi」と呼んでいます。

本記事では、持ち運びができるWiFiルーターという意味で「ポケットWiFi」という言葉を使用しておりますので、ご了承ください。

 

基本的にはポケットWiFiには必要なし!プロバイダって何?

ネット環境を整えるとき、一般的には

  • プロバイダ契約
  • 通信回線契約

が必要です。

では、そもそも「回線業者」「プロバイダ」とは、どのようなものなのでしょうか。

ここでは、基本的な知識を押さえていきましょう。

プロバイダとはネット回線接続サービス業者

プロバイダとは、ネット回線接続サービス業者のこと。

プロバイダの大きな役割は

  • IPアドレスの発行
  • 利用者とネット回線を繋ぐ

です。

IPアドレスとは「Internet Protocol Adress」の略で、インターネットに接続するデバイスが持つナンバーのこと。

デバイスとネット回線を繋ぐ際、ネット上の機器を識別するために割り当てられています。

ハカセ
ハカセ
簡単に言ってしまえば、ネット上の住所のようなものですね。

IPアドレスのイメージ
プロバイダは、契約機器にIPアドレスを発行し、ネット通信と結ぶ役割をします。

例えばIPアドレスをマンションの部屋番号だとしましょう。

IPアドレス(部屋番号)が分かれば、プロバイダは利用者の部屋まで行き、ネット回線へ繋ぐことができます。

IPアドレス(部屋番号)が分からないと、どの機器をネットに繋ぐか分かりませんよね。

ハカセ
ハカセ
プロバイダはネットに接続するデバイスを特定し、さらにそのデバイスをネット回線に繋ぐ橋渡しをしてくれる業者だと理解しましょう。

通信回線業者とプロバイダの違い

プロバイダはデバイスとネット回線を繋いでくれる役割をする業者。

一方、プロバイダが橋渡しをするネット回線を提供しているのが「通信回線業者」です。

例を挙げると、プロバイダは

  • OCN
  • So-net
  • Yahoo BB
  • BIGLOBE
  • nifty

など。通信回線業者は

  • KDDI
  • ソフトバンク
  • UQコミュニケーションズ
  • スマートモバイルコミュニケーションズ

など。

覚えておきたいのは、プロバイダ業務と通信回線業務を兼務している

  • FUJI Wifi
  • Y!mobileポケットWiFi
  • どんなどきもWiFi

などもある、ということです。

次の項ではポケットWiFiとプロバイダの関係について解説していきます。

基本的にポケットWiFiはプロバイダ契約の必要なし

ポケットWiFiを利用する場合は、一般的にプロバイダを別途契約する必要はありません。

ポケットWiFiを提供する販売元は、通信回線業務とプロバイダ業務を兼任している場合がほとんどだからです。

少し専門的な話ですが、ポケットWiFiは一般的にLTEというモバイル回線を利用しています。

「LTE」は3G通信規格を高速化したもので、4Gへの移行をスムーズに行うために開発されました。

ハカセ
ハカセ
ちなみに「LTE」は別名「3.9G」と呼ばれ、「LTE」を「4G」と表示することも国際電気通信連合により公式に認められています。

LTE回線は主に携帯電話会社が所有している基地局をアクセスポイントとして電波を飛ばしています。

携帯会社というのは、通信回線業務とプロバイダ業務を兼ねていますので、プロバイダ契約の必要がない、ということですね。

 

プロバイダが必要?ポケットWiFiとWIMAXの違い

一般的にポケットWiFiの申し込み時にプロバイダの契約は不要ですが、一部例外があります。

それは、WIMAXという通信規格を使ったポケットWiFiの場合です。

では、WIMAXとは何なのでしょうか?

ここでは、ややこしいと思われがちなWIMAXとポケットWiFiについて定義をクリアにしていきます。

ポケットWiFiとはY!mobile社のモバイルルーターのこと

ポケットWiFiとはもともと、Y!mobile社のモバイルルーターの商品名でした。

しかし、現在では持ち運びができるモバイルルーターのことを俗称として「ポケットWiFi」と呼ぶ場合がほとんどです。

ハカセ
ハカセ
本記事でも、販売元に関わらず、持ち運びができるWIFiルーターのことを「ポケットWiFi」と呼んでいます。

ポケットWiFiは一般的にLTE通信が使われており、安定した通信環境を保つことができるのも特徴です。

まとめ

ポケットWiFi=Y!mobile社のモバイルルーター

現在では持ち運びができるモバイルルーターの俗称。

WIMAXとはUQのモバイルルーターのこと

WIMAXとはもともと、世界共通で使われる無線通信技術のことを指していました。

しかし、UQコミュニケーションズという通信回線業者がWIMAXという通信規格に対応したポケットWiFiを発売したことから、現在ではUQのポケットWiFi(持ち運びができるモバイルルーターの意)を「WIMAX」と呼ぶのが一般的です。

WIMAX(UQコミュニケーションズのポケットWIFI)の場合は、UQ WIMAXから申し込みをする場合をのぞいて、プロバイダの契約が別途必要。

WIMAXの場合プロバイダは「WIMAXをUQコミュニケーションズに代わって代理販売する業者」という役割を担っています。

利用者側の手続きとしては、プロバイダ(代理販売業者)への申し込みのみでOKですが、イメージとしては

「プロバイダ(代理販売業者)からWIMAXに申し込む=プロバイダとUQの両方と契約する」

という図式になります。
WIMAXの説明図

まとめ

WIMAX=無線通信技術

現在ではUQコミュニケーションズが販売するポケットWiFiのこと。

基本的にプロバイダとの契約が必要。

ポケットWiFiとWIMAXの違い

ポケットWiFiとWIMAXの違いを最後にまとめておきましょう。

ポケットWiFi WIMAX
元々はY!mobile社のモバイルルーター 元々は無線通信技術のこと
俗称としてモバイルルーターを指す 俗称としてUQコミュニケーションズのモバイルルーターのこと
通信技術はLTEの場合も、WIMAXの場合もあり得る 通信技術はWIMAX
ハカセ
ハカセ
例えば、お掃除ロボットの「ルンバ」は本来iRobot社のロボット掃除機のことですが、どこのメーカーのものでも丸い掃除機ロボットのことを「ルンバ」と呼んでしまいますよね。

ポケットWiFiとWIMAXの違いについてさらに詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてください。

ポケットWiFiとWiMAXはどっちがお得?意味の違いやスペックを比較

 

ポケットWiFiが欲しい!おすすめWIMAXプロバイダ5選

回線接続サービス会社、つまり「プロバイダ」は

  • MVNO
  • MNO

という2種類。

MVNOとは「Mobile Virtual Network Operator」の略で、日本語では「仮装移動体通信事業者」と呼ばれています。

これは、自社で回線を持たずに他社の回線を接続するサービスを行う業者のこと。

ハカセ
ハカセ
簡単に言ってしまえばMVNOは、WIMAXやLTEなどの「販売代理店」のことですね。

一方MNOとは政府が管理する通信電波を割り当てられ、自社で回線を所有しサービスを提供する業者です。

au、docomo、ソフトバンク、UQ WIMAXなどがMNPにあたります。

今回はMVNOタイプのおすすめWIMAXプロバイダ

  • BroadWIMAX
  • GMOとくとくBB WIMAX
  • So-net WIMAX
  • カシモWIMAX
  • @nifty

以上5つについてみていきましょう。

プロバイダ名 2年間契約の料金 速度 おすすめな人
BroadWIMAX 73,494円 下り最大1200Mbps 通信速度と低価格を両立させたい人
GMOとくとくBB WIMAX 82,164円 下り最大440Mbps 高額キャッシュバックを選びたい人
So-net WIMAX 82,350円 下り最大440Mbps 長期契約を検討している人
カシモWIMAX 39,660円〜 下り最大708Mbps 端末が豊富なプロバイダを選びたい人
@nifty 84,410円〜 非公開 すでにniftyの他サービスを利用している人

*2019年11月現在

BroadWIMAX

BroadWIMAX
当サイト最もおすすめのWIMAXプロバイダはBroadWIMAXです。

BroadWIMAXは、月々2,726円〜という業界最安値の価格帯で商品を提供しているプロバイダ。

契約後の解約料金もかかりませんので、気軽に始められ続けやすく、解約もしやすい点が魅力的。

また、申し込み後のプラン変更などもサポート付きで簡単に行うことができます。

通信速度も下り最大1200Mbps、月々2,000円台で利用できますので、通信速度と低価格を両立したい方は迷わずBroadWIMAXを選びましょう。

GMOとくとくBB WIMAX

GMOとくとくBB WIMAX
GMOとくとくBB WIMAXは高額キャッシュバックが特徴のプロバイダ。

GMOとくとくBB WIMAXは28,000円〜最大31,000円のキャッシュバックが受けられます。

端末代は0円ですので、これだけの高額キャッシュバックは非常に魅力的だと言えるでしょう。

キャッシュバックの還元率でプロバイダを選びたい方には、GMOとくとくBB WIMAXがおすすめです。

So-net WIMAX

So-net WIMAX
So-net WIMAXは2年契約と3年契約のプランを提供しているプロバイダです。

3年契約にすると月額料金が2,780円〜で利用できたり、LTEへの変更が無料になるなど、長期契約であればあるほどお得な特典が受けられます。

長期契約を検討している方は、So-net WIMAXを選べばよりお得にポケットWiFiを利用することができるでしょう。

カシモWIMAX

カシモWIMAX
カシモWIMAXは端末料金、端末送料が無料、かつ初月は1,380円というリーズナブルな価格帯のプロバイダ。

月額1,380円〜というのは業界最安級、安心サポートオプションなども月額300円でつけられます。

取扱端末も5種類と豊富ですので、豊富な取扱端末から選びたいという方に最適です。

豊富な端末から選びたいという方はカシモWIMAXをチェックしてみましょう。

@nifty

@nifty
料金や通信速度では他のプロバイダよりも満足感が低いという声も多い@nifty。

しかし、ホームルーターなど既に@niftyのサービスを利用している方は@niftyを選ぶことでお得な利用が可能です。

例えば、既に@niftyの回線を契約している場合は@nifty WIMAXの利用の際、入会金が無料になったり、基本料金が月々250円で利用できるなどの特典がありますので、ぜひ検討してみてください。

 

基本的にポケットWiFiにプロバイダは不要!

最後に本記事の内容を簡単にまとめておきましょう。

  • プロバイダ=ネット回線接続サービス業者
  • ポケットWiFiの場合は基本的にプロバイダの契約は不要
  • ポケットWiFi=もともとY!mobile社のモバイルルーター
  • WIMAX=もともとネット回線通信規格
  • WIMAX=俗称としてUQコミュニケーションズのポケットWiFi
  • WIMAXおすすめプロバイダはBroadWIMAX

ポケットWiFiを提供している業者は、通信回線サービスと、プロバイダサービスを兼ねているところが多いですので、基本的にプロバイダの契約は不要です。

WIMAXの場合はプロバイダ(UQコミュニケーションの販売代理店)の申し込みが必要。

迷ったら通信速度が速く価格もリーズナブルなBroadWIMAXを選びましょう。

今回はポケットWiFiにプロバイダ契約は必要?というテーマで解説しました。