ポケットWiFiを外で利用することが多いのであれば、モバイルバッテリーも所持しておきますしょう。なぜなら、より快適にポケットWiFiを利用できるからです。
今では3000円以内で高性能のモバイルバッテリーが手に入る時代。少額の投資で利便性が大きく向上するので使わない手はありません。
今回はポケットWiFiとモバイルバッテリーの併用について解説します。紹介する項目は以下のとおり。
- モバイルバッテリーを使った方がいい理由
- ポケットWiFiの電池持ちが悪いと困ること
- ポケットWiFi用のモバイルバッテリー選び方
- オススメのモバイルバッテリー
ポケットWiFi×モバイルバッテリーの組み合わせを試したことがない方は損です。今までモバイルバッテリーの必要性を感じなかった方にも分かりやすいように解説しているので、是非参考にしてみてください。
Contents
ポケットWiFi利用にはモバイルバッテリーも使ったほうがいい理由
なぜモバイルバッテリーを使ったほうがよいのでしょうか。主な理由は3つあります。
- 電池の減りを気にせずに使える。
- レンタル端末はバッテリーの持ちが悪い可能性あり
- スマホなどの充電にも転用できる
以下で詳しく解説していきますね。
【ポケットWiFiとモバイルバッテリーを併用する理由1】電池の減りを気にせずに使える
ポケットWiFiとモバイルバッテリーを併用すべき理由その1は「電池の減りを気にせずにポケットWiFiを使える」です。モバイルバッテリーがあれば、外出先で充電できますからね。モバイルバッテリーを所持している最大のメリットです。
普通の充電は、会社や自宅で問題ありませんよね。しかし、外出している時間が長い場合、当然ながらコンセントからの充電できません。外出先で充電が切れてしまって、ネットが利用できなくなる可能性があるということです。
その点、モバイルバッテリーを1つ所持していれば、外出先でも充電の減り具合を気にしなくてもよくなります。充電のタメにわざわざカフェに入らなくていいですね。
モバイルバッテリーは、ものにもよりますが約500回の充電が可能です。電池の減り具合を気にしなくてよくなるので、ストレスなく快適にポケットWiFiを利用できますよ。
【ポケットWiFiとモバイルバッテリーを併用する理由2】レンタル端末の場合は元々充電持ちが悪い可能性がある
ポケットWiFiとモバイルバッテリーを併用すべき理由その2は「レンタル端末の場合はもともと充電持ちが悪い可能性がある」です。
ポケットWiFiのレンタル端末というのは、ほとんどが使いまわしになります。実は、ポケットWiFiに使われているバッテリーは、使えば使うほど消耗していくんですよ。1~2年使われてきた端末だと、2~3時間で充電がなくなってしまう場合もあります。
2~3時間の持ちでは困るという方も多いのではないでしょうか。モバイルバッテリーを持っていれば、たとえバッテリーの持ちが悪くても充電しながら長時間利用できます。
レンタル端末でなくても、ポケットWiFiのバッテリーは消耗していくものです。長時間ポケットWiFiを利用したいのであれば、モバイルバッテリーは必須であるといえるでしょう。
【ポケットWiFiとモバイルバッテリーを併用する理由3】スマホなどの充電にも転用できる
ポケットWiFiとモバイルバッテリーを併用すべき理由その3は「スマホなどの充電に転用できる」です。
「ポケットWiFiのためにわざわざモバイルバッテリーを買うのはなあ」と感じるかもしれません。しかし、モバイルバッテリーはスマホの充電にも転用できると考えれば、お得な買い物ではないでしょうか。
モバイルバッテリーが必要となる場面は以外と多いですよ。持っていて損はないです。モバイルバッテリーによってはパソコンの充電に対応している場合もあります。
ポケットWiFi以外の用途にも使えますし、価格もそこまで高くないので1つくらい持っていてよいでしょう。
ポケットWiFiの電池持ちがわるいと困ること
上記でモバイルバッテリーを持つべき理由を述べました。しかし、まだピンと来ていない方もいらっしゃるかもしれませんね。
ポケットWiFiの電池持ちが悪いとどのようなデメリットがあるのかを確認しておけば、モバイルバッテリーの必要性が見えてくるでしょう。
電池持ちが悪いと発生する主なデメリットは以下の2つです。
- 外出先で使えなくなる
- 高速通信をあきらめなくてはいけない
詳細は以下をご覧ください。
【ポケットWiFiの電池持ちが悪いと困ること1】外出先で使えなくなる
ポケットWiFiの電池持ちが悪いと困ることその1は「外出先で使えなくなる」点です。モバイルバッテリーをもつべき理由の章でも解説しましたが、電池持ちが悪いせいでネットが利用できなくなるのは困ります。
特に以下に当てはまる方はポケットWiFiが使えないと困るシーンも多いのではないでしょうか?
- 外出先での仕事が多い方
- ポケットWiFiで通信制限を回避している方
- 外出先でネットを楽しみたい方
- 旅行中の方(とくに海外)
ただ、電池の持ちが悪いというだけで、ネットが利用できなくなる状況は損です。
【ポケットWiFiの電池持ちが悪いと困ること2】高速通信を諦めないといけない
ポケットWiFiの電池持ちが悪いと困ること2は高速通信をあきらめないといけない点です。
高速通信は、普通の通信よりも多くの電力を使います。つまり、高速充電を利用するには充電残量に余力が必要になるということです。
電池の持ちが悪いポケットWiFiで高速通信を行うと、あっという間に充電がなくなってしまうのは目に見えていますよね。
せっかく快適に通信できる機能がついているのに、電池持ちが悪いせいで利用できないのはもったいない話です。
ポケットWiFiに使うモバイルバッテリーを選ぶときのポイント
ここからは、ポケットWiFi用のモバイルバッテリーの選び方を解説します。
以下3つのポイントを抑えておけばOKです。
- 急速充電できる
- 軽くて持ち運びやすい
- PSEマークがついている
詳細は以下をご覧ください。
【ポケットWiFi用モバイルバッテリーのポイント1】急速充電できる
ポケットWiFi用モバイルバッテリーのポイントその1は、急速充電できるモバイルバッテリーを選びましょう。
なぜなら、ポケットWiFiの充電時間がかなり短くなるからです。せっかくモバイルルータで充電できるのに、フル充電に3時間もかかるのでは実用的であるとはいえないですよね。
急速充電に対応しているモバイルルーターを選べば、短い時間でサクッと充電できますよ。普段から日常的に使うものなので、充電スピードは気にしておきたいです。
【ポケットWiFi用モバイルバッテリーのポイント2】軽くて持ち運びやすい
ポケットWiFi用モバイルバッテリーのポイントその2は、軽くて持ち運びやすいモバイルバッテリーを選びましょう。
モバイルバッテリーを購入したら、普段から持ち歩くことになるはずです。大きいと持ち運びにくいですし、重いと持ち運びが億劫になりますよ。
デザインや機能面ばかりにとらわれず、サイズや重量は気にしておきましょう。とくに大容量のモバイルバッテリーは重い傾向にあるので注意です。
Amazon等の販売ページでは、重量が記載されています。この記事でも紹介しているモバイルルーターそれぞれの重さを明記してあるので参考にしてみてください。
こだわりがないのであれば、軽くて小さいものをえらんだほうが長期的にみるとよいでしょう。
【ポケットWiFi用モバイルバッテリーのポイント3】PSEマークが付いている
ポケットWiFi用モバイルバッテリーのポイントその3は、PSEマークがついているものをえらびましょう。
PSEマークとは、電気用品安全法にもとづいてつくられた製品であることを証明するものです。発火事故を抑えられます。一時期モバイルバッテリーの発火事故が相次いだので、現在はPSEマークがついていないモバイルバッテリーは販売できないようになっています。
しかしPSEマークがついていないと販売できない制度は2019年から制定されました。つまり、2018年以前に作られた安物のモバイルバッテリーでは発火の恐れがあります。
例えば、メルカリ等でPSEマークのついていない中古のモバイルバッテリーが出回る可能性がありますよね。
モバイルバッテリーに関しては、個人間のやり取りを控えた方がよいでしょう。PSEマークがついているかどうかは必ず確認しておきましょう。
ポケットWiFiと併用するのにおすすめのモバイルバッテリー5選
KY
ここからは、ポケットWiFiにオススメのモバイルバッテリーを5つ紹介します。どれも特徴のある製品ばかりなので、自分にあった製品が見つかるのではないかと思います。
- power core20100
- power coreFusion5000
- KYOKA モバイルバッテリー
- RAVPower製ソーラーチャージャー付モバイルバッテリー
- Less is more Mighty 100 PD対応
以下で、詳細を解説していきますね。
※値段はAmazonでの販売価格を参考にしています。
【ポケットWiFiにオススメのモバイルバッテリー1】power core20100
ポケットWiFiにオススメのモバイルバッテリーその1は「power core20100」です。基本的な情報は以下のとおり。
値段 | 4999円 |
容量 | 20100mAh |
重さ | 約350g |
このモバイルバッテリーの特徴は、大容量なのに軽いという点です。重さは缶ジュースほどの重さです。この容量でこれだけコンパクトなものは少ない。
ポート数は二つあるスので、スマホとポケットWiFiを同時に充電することも可能です。カラーはブラック・ホワイト・レッド・ブルーの4色。自分の好みのカラーを選びやすいですね。
1000円ほど高くなりますが、新しい端末も出ています。合わせてチェックしてみてください。
【ポケットWiFiにオススメのモバイルバッテリー2】power core Fusion 5000
ポケットWiFiにオススメのモバイルバッテリーその2は「power coreFusin 5000」です。基本的な情報は以下のとおり。
値段 | 2899円 |
容量 | 5000mAh |
重さ | 191g |
この商品はAmazonのランキングでも1位を獲得しているほどの大ヒット商品。コンセントのプラグが一体化になっているので、余計なコードをもつ必要がありません。荷物が減らせるので外出先での作業が多い方に特にオススメ。
また端末をつないだ状態で、このモバイルバッテリーをコンセントに差すと端末を先に充電します。端末がフル充電になったら、モバイルバッテリー本体が充電を開始する仕様です。
差しっぱなしで、モバイルバッテリーと端末の両方を充電できるのでかなり楽ですね。
Amazonで確認したところ、保障期間も18カ月とかなり長いです。安心して利用できますね。
【ポケットWiFiにオススメのモバイルバッテリー3】KYOKA モバイルバッテリー 12000mAh
ポケットWiFiにオススメのモバイルバッテリーその3は「KYOYA製モバイルバッテリー」です。基本的な情報は以下のとおり。
値段 | 2380円 |
容量 | 12000mAh |
重さ | 249g |
このモバイルバッテリーの特徴は、充電ケーブルが本体に内臓されている点。つまりケーブルを持ち歩く必要がないということです。iPhoneとAndroidの両方に対応しているので安心です。
モバイルバッテリーの大きさはスマホ程度なのでかさばることもありません。また、LEDライトも内蔵しているので、万が一明かりが必要になった場面にも役立ちます。
加えて、バッテリーが長持ちするように過充電や過放電から守ってくれる設計になっています。
【ポケットWiFiにオススメのモバイルバッテリー4】RAVPower製 RP-PB082
ポケットWiFiにオススメのモバイルバッテリーその4は「RAVPower製 RP-PB082」です。基本的な情報は以下のとおり。
値段 | 2980円 |
容量 | 24000mAh |
重さ | 440g |
このモバイルバッテリーは容量の多さも特徴ですが、最大の特徴は日光による充電が可能な点です。アウトドアや災害時にも役立ちます。値段も安いので購入しやすいですね。
LED照明もついているので暗い場所でのライト代わりにもなります。高速充電にも対応しているので充電が遅いなどのデメリットもありません。
【ポケットWiFiにオススメのモバイルバッテリー5】Less is more Mighty 100 PD対応 10000mAhモバイルバッテリー
ポケットWiFiにオススメのモバイルバッテリーその5は「Less is more Mighty 100 PD対応 10000mAhモバイルバッテリー」です。基本的な情報は以下のとおり。
値段 | 2980円 |
容量 | 10000mAh |
重さ | 181g |
今回紹介しているモバイルバッテリーのなかで最も小型です。小さなポケットにも楽々入ります。
小さいからといって力不足ということはありません。高速充電に対応していますし、最大出力は18Wもある。パソコンの充電も可能ですよ。
コンパクトで使えるモバイルバッテリーを探しているなら、オススメですね!