格安SIM

格安SIMで新規に電話番号を取得する方法は?注意点も徹底解説

近年、携帯料金を抑えるために格安SIMの利用者が増えてきています。
しかし、いざ格安SIMに乗り換えるとなると「電話番号ってどうなるんだろう」「今までの番号って使い続けられるの?」と疑問を抱く方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、格安SIMでも新規の番号取得は可能です。また、今まで使っていた番号を引きついで使用できます。電話が使えないと困る方や、番号が変わると手間がかかって面倒だという方にはありがたいですね。
しかし、格安SIMで番号を取得する場合いくつか注意しておく点があります。最悪、スマホが利用できなくて困ることになるので是非抑えておきたいです。

そこで今回の記事では、格安SIMについて以下の項目を解説しますね。

  • 新規番号を取得する方法
  • 番号は選べるのか否か
  • 電話番号を引き継ぐ方法
電話番号の取得が可能な格安SIMもいくつか紹介しているので、是非参考にしてみてください。

格安SIMで電話番号を新規取得するには?

格安SIMで電話番号を新規取得するには?

冒頭でも触れたとおり格安SIMで電話番号の新規取得は可能です。「通話SIM」と呼ばれるタイプのSIMを契約すれば、電話番号を取得できます。

「通話SIMって何?」という方は、まず格安SIMの種類を把握しましょう。

格安SIMは以下の2種類に分かれています。

  1. 通話SIM
  2. データSIM

「通話SIM」とは、音声通話とデータ通信が行えるSIMのことです。対して「データSIM」とはデータ通信のみが行えるSIMのこと。言い換えると、データSIMは音声通話が行えず、電話番号の発行もされません。

つまり、新規で電話番号を取得を行うには、通話SIMで契約する必要があります。同じ格安SIMでもデータSIMを選択しないように注意しましょう。

格安SIMで新規の電話番号は選べるの?

格安SIMで新規の電話番号は選べるの?

通話SIMで契約を結んだ場合、電話番号が選べるのかどうか気になりますよね。結論からいうと、電話番号を選ぶことはできません。

新規契約を行った際に、会社側で070、080、090の何れかの番号が自動で割り当てあられるようになっています。契約する一部の会社によっては、050も存在します。

docomoやau、ソフトバンクといった大手キャリアであれば、店舗に番号の在庫があれば、在庫の番号の中から選べる場合もありますよね。また、ソフトバンクに関しては店頭にて下4桁を選ぶことも可能です。

しかし、格安SIMは基本的に店舗を構えておらず、オンライン上で手続きを完了させるので電話番号を選べません。もし、新規契約で取得した番号が気に入らなければまた新たに契約を結びなおすしかありません。

格安SIMで電話番号を引き継ぎする方法は?

を結びなおすしかありません。 格安SIMで電話番号を引き継ぎする方法は?

格安SIMを利用したい方の中には、今まで使っていた番号をそのまま引き継ぎたい方もいらっしゃると思います。番号の引き継ぎは「MNP」という仕組みを利用すれば可能です。

「なんだか自分には難しそうだな」と思うかもしれませんが、簡単な手順で引き継ぎできますよ!

具体的には以下の3ステップで番号の引き継ぎを行います。

  1. MNP予約番号を取得する
  2. 新規契約時に予約番号を入力
  3. 届いたSIMを端末に装着する

以下で詳細を確認していきましょう。

【格安SIMで電話番号を引き継ぐ手順1】
MNP予約番号を取得する

電話番号の引き継ぎを行うには、現在契約している会社から「MNP予約番号」を取得する必要があります。MNP予約番号とは、引き継ぎを行うために必要なパスワードのようなものです。

取得方法は契約している会社によって異なりますが、基本的には以下3つの方法で取得できます。

  1. 店舗での取得
  2. カスタマーサービス(電話)での取得
  3. オンラインでの取得

docomo、au、ソフトバンクの3大キャリアであれば上記3つすべての取得方法に対応しているので難しくありません。

MNP予約番号を発行する際、手数料がかかる点に注意しておきましょう。3大キャリアの手数料は以下のとおりです。

docomo 2000円
au 3000円
ソフトバンク 3000円

乗り換え元での手続きは予約番号を取得するだけです。次に、格安SIM会社での手続きに入っていきます。

【格安SIMで番号を引き継ぐ手順2】
MNPの項目を選択し予約番号を入力

MNP予約番号の取得が完了したら、次は契約したい格安SIM会社にて契約手続きを行います。

契約を進めていくとMNP予約番号を入力する項目があるので、取得した番号を入力していきましょう。

MNP予約番号の期限は15日間です。期限が切れると電話番号の引き継ぎができなくなりますし、残り日数が少ないとMNPが行えない場合もあるので早め早めに手続きを済ませましょう。

【格安SIMで番号を引き継ぐ手順3】
届いたSIMを装着する

MNP予約番号を入力し契約が完了すれば、あとは格安SIMが届くのを待ちましょう。届いたSIMを端末に装着すれば、今までの番号で引き続きスマホが利用できます。

MNPの利用手順に関しては上記のとおりですが、利用する際にいくつか注意点があります。詳細は以下で解説しますね。

【補足】MNPを利用する際の注意点

【補足】MNPを利用する際の注意点

MNPを利用して電話番号を引き継ぐ際、注意しておく点が2つあります。

  1. MNP予約番号を取得した時点で解約扱いになる
  2. 端末によっては使用できるSIMが限定されている

注意しておかないと、契約したのにスマホが利用できないケースも発生してしまうので、番号の引き継ぎを検討している方は是非抑えておきましょう。

詳細は以下をご覧ください。

【MNP利用の注意点1】
MNP予約番号を取得した時点で解約扱いになる

電話番号を引き継ぐ際には、元々契約していた会社で「MNP予約番号」を取得しますよね。じつは、MNP予約番号を取得した時点で解約扱いになります。つまり、格安SIMの契約が完了するまでスマホが使えない期間が発生する可能性があるということです。

予約番号の発行から格安SIMの手続きまでを早急に手続きを行えば2~3日で使用できるようになりますが、1日でも使えない期間があると困るという方もいますよね。

もし、使えない期間をなくしたい方は「即日MNP」に対応している格安SIMを利用しましょう。即日MNPとは、格安SIMが届いてからMNPの設定を行うものです。格安SIMが届いたタイミングでMNP予約番号を取得するので使用できない期間が発生しません。

後程、即日MNPに対応している会社も紹介します。解約するタイミングによっては違約金が発生してしまうこともあるので、MNP予約番号を取得した時点で解約扱いになる点は覚えておきましょう。

【MNP利用の注意点2】
端末によっては使用できるSIMが限定されている

MNPを利用する際の注意点2つ目は、端末によっては使用できるSIMが限定されているということです。MNPの手続きが完了してSIMカードが届いても、端末が対応していないせいで携帯が利用できない可能性があります。

使用できるSIMが決まっていることを「SIMロック」といいます。たとえば、docomoで購入したスマホではauのSIMが使えないといった具合です。もし現在使用している端末にSIMロックがかかっている場合、解決策は3つあります。

  1. SIMロックを解除する
  2. 対応しているSIMを契約する
  3. SIMフリーの端末を購入する

実は、SIMロックは解除可能です。SIMロックを解除すればどの回線のSIMでも利用できます。ただし、SIMロックの解除には各キャリアが提示している条件をクリアしている必要があるので注意しましょう。

もしSIMロックの解除が難しければ、同じ系列の回線を取り扱っているSIMを契約すればOK。格安SIMの回線はほとんどdocomo、au、ソフトバンク回線のいずれかを使用しています。

もしくは、SIMフリーの端末を購入するという手もあります。端末代金がかかりますが、回線の種類に悩まされる必要がなくなります。

このように、何も考えなしに格安SIMを契約してしまうと番号の引き継ぎが行えてもスマホが使用できない可能性があります。契約するSIMが所持している端末に対応しているかどうかは契約時に確認しておきましょう。

新規の電話番号を取得できる格安SIMは?

新規の電話番号を取得できる格安SIMは?

ここからは、新規の電話番号を取得できる格安SIMを3社紹介します。

  1. Rakuten Mobile
  2. Y!mobile
  3. IIJmio

詳細は以下をご覧ください。

【新規電話番号が取得できる格安SIMその1】Rakuten Mobile

新規電話番号が取得できる格安SIMその1は「Rakuten Mobile」です。大手企業である楽天が運営しているので安心して利用ができます。

通話SIMの料金は以下の表のとおり。

ベーシックプラン 1250円
3.1GBプラン 1600円
5GBプラン 2150円
10GBプラン 2960円
20GBプラン 4750円
30GBプラン 6150円

電話のみの使用であれば、月額1250円で利用可能です。これは業界トップクラスに安いですね。

使用している回線はdocomo回線とau回線。ソフトバンク回線を利用している方は、SIMロックの解除が必要となります。

また、MNPに対応しているので、現在使用している番号を引き続き使用可能です。加えて即日MNPに対応しているのでスマホが利用できない期間が発生しないのもうれしい点。

MNPに関してはwebと店舗で申し込みが可能です。ただし、web申し込みの場合はMNP予約番号の期限が10日以上残っている必要があるので注意しておきましょう。

格安SIMで新規番号の取得を検討しているのであれば、Rakuten Mobileの利用を検討してみてください!

【新規電話番号が取得できる格安SIMその2】Y!mobile

新規電話番号が取得できる格安SIMその2は「Y!mobile」です。Y!mobileはYahooが運営していて、利用者も多いので利用しやすい格安SIMだと思います。格安SIMの通話プラン料金は以下のとおりです。

Sプラン(3GB) 2680円
Mプラン(9GB) 3680円
Rプラン(14GB) 4680円

S、M、Rの3プランから容量別に料金が分かれています。今回紹介している他の格安SIMと比較すると、月額料金が若干割高なのは難点ですね。

Y!mobileは店舗があるので、オンラインと店舗両方での手続きが可能です。MNPにも対応しているので番号を引き継いで利用できます。

ただし、即日MNPには対応していません。事前にMNP予約番号を取得し、解約してから新規契約時に入力を行う必要があります。

MNPに関する注意点としては、ソフトバンクで契約を行っている方はMNP予約番号を発行しないようにしましょう。間違って発行してしまうと新規契約ができなくなるので注意しておきましょう。

端末が利用できるか不安な方は、公式ホームページにて対応している端末を事前に調べておきましょう。

格安SIMの中では有名ですので、是非一度公式ホームページをチェックしてみてください。

【新規電話番号が取得できる格安SIMその3】IIJmio

新規電話番号が取得できる格安SIMその3は「IIJmio」です。IIJmioは格安SIM界隈では有名な会社でこちらも利用者が多いですね。こちらも音声通話機能付きSIMを提供しています。料金は以下のとおり。

ミニマムスタートプラン(3GB) 1600円
ライトスタートプラン(6GB) 2220円
ファミリーシェアプラン(12GB) 2260円

このように3つのプランから自分に適したプランを選択できます。

IIJmioの特徴としては、SIMの即日受け取りに対応している点です。各都道府県のデパートや家電量販店にて受け取れます。

また、即実MNPに対応しているので、スマホの利用できない期間もありません。即日受け取りと併用すれば当日中に番号を引き継いで乗り換えが可能です。

IIJは店舗がないので公式ホームページから申し込みのみとなります。

格安SIMをすぐにでも使いたいという方は、IIJmioの利用を検討してみるとよいでしょう。