ポケットWiFiの豆知識

ポケットWiFiはクーリングオフできる!初期契約解除制度を徹底解説!

よくばりWiFiの評判を徹底調査!

持ち運びができて、自宅でも外出先でも使えるポケットWiFiは、非常に便利な商品です。ところが、せっかく購入したポケットWiFiが利用しているエリアでつながらないという不具合は珍しくありません。

つながらないなら月額料金を払う意味がないので、できることならクーリングオフがしたいですよね。

そこで本記事では、ポケットWiFiのクーリングオフ制度について徹底解説します。

結論から言うとポケットWiFiはクーリングオフができませんが、似たような制度で返却可能です。その手順を確認して、新しくつながるポケットWiFiに交換しましょう。

Contents

ポケットWiFiはクーリングオフに近い制度が利用できる!

ポケットWiFiは、クーリングオフに近い制度が利用できる商品です。厳密には『初期契約解除制度』と呼ばれるもので、8日以内の手続きであれば端末をそのまま返却できます。

そもそもクーリングオフは『不当に契約を迫られた商品を返却できる』という制度なので、自ら進んで購入するポケットWiFiには利用できません。

ところがポケットWiFiはつながらなければ意味のない商品に関わらず、契約の縛りが2年~3年と長期間です。つながらないのに3年間もお金を払い続けるのはさすがに損失が大きいということで、2015年に『初期契約解除制度』が導入されました。

ハカセ
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初期契約解除制度はポケットWiFiだけでなく、光回線やスマートフォンなどの通信サービスに適用されます。

厳密にいうとクーリングオフではありませんが、内容から考えるとほぼ同じと言ってもよい制度です。

ポケットWiFiのクーリングオフ 初期契約解除制度を徹底解説

ポケットWiFiのクーリングオフと言われている『初期契約解除制度』について、内容を徹底的に解説します。

意味をしっかりと理解したうえで、申請を行うか決定しましょう。

  • 適用されるのは『通信サービスの契約』のみ
  • 8日間以内に申請可能
  • 返送日が8日目を超えると適用されない
  • 届いた付属品などもすべて返送する必要あり
  • 事務手数料と送料は自己負担

初期契約解除制度が適用されるのは『通信サービスの契約』のみ

初期契約解除制度が適用されるのは、通信サービスの契約のみです。端末代や回線工事代金などは含まれません。

「じゃあ端末代を負担しないとだめなの?」と思ったかもしれませんが、ポケットWiFiの場合は基本的に負担しなくても問題ありません。

なぜならポケットWiFiの契約は機種代金無料で行われることが多いからです。その分月額料金が高かったり、解約料金がかかったりするのですが、制度を使うという点においては関係ありません。

なお、端末を購入していた場合でも『確認措置』の対象である端末なら代金を返却してもらえます。

確認措置は簡単に言うと、電波の状況が不十分だと判明した場合や、事前に電波に関しての説明がなかった場合に適用できる制度です。自己申告ではありますが、数万円ほどかかる端末を返却するためには必須なので、覚えておきましょう。

届いた日を初日として、そこから8日間以内に申請可能

初期契約解除制度の期間はクーリングオフ対象内の一部商品と同じく、届いてから8日以内であれば申請可能です。

厳密にいうと『契約内容確認書面を受け取った日付』もしくは『WiFiの本体が届いた日付』のどちらか遅い方が初日となります。

最近のポケットWiFiはインターネットでの契約が増えているので、契約内容確認書面は紙で発行されず、メールで届くことが多いです。

よって契約日に書面が届いたとされるので、基本的にはWiFi本体が届く日を初日とすることが多いでしょう。

そこから8日以内の返却であれば、初期契約解除制度を適用できます。

業者へのポケットWiFi返送日が8日目を超えると適用されない

初期契約解除制度で注意したいのは、申請だけでなくポケットWiFiが業者に返送される期間を含めて8日以内に処理しなければなりません。

つまり8日目に返送手続きを行って、9日目に業者に到着した場合は、適用が難しくなります。ただし発送日が8日目ならOKのところもあるので、都度確認してみてください。

確実に適用するためにも、返送を行うときは、余裕をもって2~3日前に発送してしまいましょう。

届いたポケットWiFi関連商品をすべて返送する必要あり

初期契約解除制度では、届いたポケットWiFiに関する商品をすべて返送する必要があります。

届く商品は契約会社によって微妙に違っていますが、メインで必要なのは以下の5点です。

  • ポケットWiFi本体
  • SIMカード
  • 付属のケーブル類
  • 保証書
  • 商品が入っている箱
ハカセ
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これらが1つでも欠けていたり、キズや破損がひどかったりすると、追加で数万円の損害金を取られてしまう可能性があるので注意しましょう。

届いた初日は丁寧に付属品を保管しておき、すみやかに接続できるかどうかの確認だけを行ってみてください。

ポケットWiFi契約時の事務手数料と送料は自己負担

ポケットWiFi契約時にかかった事務手数料と、商品返送の送料は自己負担です。

ポケットWiFiを契約する際は基本的に、事務手数料として3,000円が徴収されます。この分は返ってきません。

また返送の際の送料も戻ってこないので、手数料3,000 + 送料約1,000円の4,000円が必要だと考えてください。

完全に負担なく返送することはできない点は注意しましょう。

ポケットWiFiをクーリングオフする手順を解説

こちらでは、ポケットWiFiを初期契約解除制度で返却する方法について解説します。

  1. 初期契約解除申請書を記入
  2. ポケットWiFiなどを、事業者へ返送
  3. 通信業者が確認後、契約解除
  4. 確認措置を使う場合は、別途自己申告が必要

それぞれ詳しく確認していきます。

【ポケットWiFi契約解除の手順1】
初期契約解除申請書を記入

まずは、初期契約解除申請書のフォーマットをダウンロードし、必要情報を記入します。

フォーマットは通信業者によって違うので、ホームページからチェックしてみてください。

ちなみにフォーマットではなく、自分で作った書類でも申請可能です。

  1. 申し込み日
  2. 販売店名・住所・電話番号
  3. サービス名
  4. 通信月額料金
  5. 契約解除を希望するという文言
    (例:上記サービスの契約解除を希望します)
  6. 契約解除の理由
  7. 契約時のIDもしくは受付番号
  8. 契約者氏名・住所・電話番号

これらを記入していれば、手書きでもパソコンでも問題ありません。

【ポケットWiFi契約解除の手順2】
ポケットWiFiなどを、事業者へ返送

記入が終わったら、届いているポケットWiFi端末を事業者へ返送します。

届いた商品に漏れがないか、しっかりとチェックしてください。

  • ポケットWiFi本体
  • SIMカード
  • 付属のケーブル類
  • 保証書
  • 商品が入っている箱

などがなければ、損害金が発生する恐れがあります。

また、記入した初期契約解除申請書も忘れずに同封しましょう。

これらを梱包したうえで、通信業者へ発払い(利用者負担)で送付します。

これで利用者側の手続きは完了です。

【ポケットWiFi契約解除の手順3】
通信業者が確認後、契約解除

ポケットWiFiが通信業者の元へ届いたら、先方が状態や書類を確認します。

問題なく手続きが進めば、そこで契約解除となり、料金の徴収は行われません。

これで初期契約解除制度の一連の流れは完了です。あとは別でポケットWiFiをレンタルするなどして、通信状況の良い端末を探してみてください。

【ポケットWiFi契約解除の手順4】
確認措置を使う場合は、別途自己申告が必要

購入した端末を返品したい場合は、状況に応じて確認措置を行いましょう。確認措置は別で自己申告が必要なので注意してください。

流れは以下の通りです。

  1. 契約書面を確認し、通信業者へ連絡
  2. 記載された手順にそって、電波状況が悪い点を説明
    あるいは契約時の説明が不十分だったことを指摘
  3. 通信業者が内容を確認し、問題なければ端末代を返金

初期契約解除制度は利用者が勝手に書類を送付してOKでしたが、確認措置を行う場合は前もって連絡を入れておきましょう。

各業者によって対応が違うので、契約書面はしっかりと確認してくださいね。

初期契約解除制度は期間が短いので、契約縛りなしのポケットWiFiがオススメ

ポケットWiFiに不具合があったときに返品ができる初期契約解除制度は便利ですが、期間が短い点が難点です。そこで、契約縛りがないポケットWiFiの利用をオススメします。

契約縛りがないポケットWiFiならいつでも解約できるので、たとえつながらないエリアであっても、1ヶ月分の料金を支払うだけで済みますよ。

初期契約解除制度では、書類の作成や郵送の手間を考えると、実際に使える日数は2~3日しかないですよね。すると自分が良く行く場所や出張先などで本当につながるかの確認がしづらいです。

よって、しっかりと利用できる場所を確認してから解約するには、縛りなしのポケットWiFiがうってつけと言えるでしょう。

契約縛りなし!使った分だけ料金を支払う『FUJI WiFi』を4つの特徴から紹介

初期契約解除制度は有効期間が8日と短いので、契約縛りのないポケットWiFiの利用がうってつけです。

縛りのないWiFiは数多く存在しますが、その中でもポケットWiFiレンタル業者の『FUJI WiFi』は使い勝手が良く、色々な場面での利用に適しています。

こちらでは、FUJI WiFiの特徴を詳しく紹介します。

  1. 契約縛りがなく、1ヶ月から辞められる
  2. 2,500円から利用可能
  3. ソフトバンク回線でつながりやすい
  4. 7日間500円のお試しキャンペーン付き

それぞれ詳しく確認していきましょう。

【FUJI WiFiの特徴1】契約縛りがなく、1ヶ月から辞められる

FUJI WiFiは契約縛りがなく、1ヶ月から退会可能です。他のポケットWiFi業者は2年や3年といった長期間の縛りがあると考えると、いつでも辞められるのは魅力的ですよね。

もちろん解約に対して、違約金などを支払う必要もありません。辞めたいときに自己負担なく契約を解除できます。

これがWiMAXなどの長期契約になると、3年経過した後の1ヶ月間しか無料で解約できる期間が無いなど、制約が厳しいです。

契約の縛りが無い点は、ポケットWiFiを契約するうえで大きなメリットと言えるでしょう。

【FUJI WiFiの特徴2】料金は2,480円から利用可能で安い

FUJI WiFiには様々なプランがあり、最安料金は2,480円です。

以下が、FUJI WiFiの料金プランです。

25ギガプラン 2,480円
50ギガプラン 2,980円
100ギガプラン 3,480円
快適!クラウドプラン(無制限) 3,980円

※すべて税別

他の通信業者と比べても、かなり安いですよね。

自分の利用状況に応じて、2,480円から利用できる点は大きな特徴と言えます。

【FUJI WiFiの特徴3】ソフトバンク回線でどこでもつながりやすい

FUJI WiFiはソフトバンク回線をメインに利用しています。

ソフトバンク回線はWiMAXなどのポケットWiFi専用の回線に比べてエリアが広く、どこでもつながりやすいです。スマートフォンの回線と同じだと考えるとわかりやすいのではないでしょうか。

また電波も強いので、高層ビルが立ち並ぶ場所や、人の多い繁華街でも、快適に接続できます。

WiMAXがつながらないエリアでも、FUJI WiFiならつながる可能性があるので、ぜひ検討してみてください。

【FUJI WiFiの特徴4】7日間500円のお試しキャンペーン付き

FUJI WiFiでは、7日間500円のお試しキャンペーンを行っています。(終了時期未定)

初期契約解除制度のように面倒な書類に記入する必要もなく、低価格で試せるので、使い勝手は非常に良いです。

特に初期契約解除制度を利用した人にとっては、本当につながるかしっかりチェックしてからレンタルできるので、安心感が違います。

まずは7日間500円のお試しキャンペーンをうまく利用して、FUJI WiFiの端末がちゃんと動作するかをチェックしてみてください。

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