ポケットWiFiの豆知識

ポケットWiFI端末・バッテリーの交換方法を解説!かかる費用や交換時期・寿命を延ばす方法も紹介

結論!UQ WiMAXはこんな人におすすめ

ポケットWiFiを長く使用していると、バッテリーや端末に不具合が発生してきますよね。そんなとき、以下のような疑問を抱くのではないでしょうか。

「ポケットWiFiが故障した。交換ってできるの?」
「バッテリーのみの交換はできるのか?」
「端末が古くなってきたら機種変更はできる?」
「バッテリー・ポケットWiFiの交換時期はいつがいい?」
「バッテリーの寿命を延ばす方法はあるの?」

いざ、ポケットWiFiの交換が必要になると、どうしてよいのか分からないですよね。

そこで今回は、ポケットWiFi端末の交換及びバッテリーの交換について、徹底的に解説します。

紹介する内容は以下のとおり。

  • 交換のタイミング・時期について
  • 交換できる人・できない人の違い
  • 交換方法&かかる費用について解説
  • ポケットWiFiを長持ちさせる方法

この記事を読んでもらえば、ポケットWiFiの端末とバッテリーの最適な交換方法が分かりますよ!難しくないので、ぜひこの機会に交換方法について理解しちゃいましょう!

ポケットWiFiの端末やバッテリーはいつ交換するのがベスト?

ポケットwifiの交換はいつがベスト?

そもそも、あなたのポケットWiFiは本当に交換するタイミングなのでしょうか?故障や不具合が発生しているのであれば早急に交換すべきですが、そうでない方はいつ交換してよいものなのか分からないですよね。

また、不具合が発生している方でも端末に異常が発生しているわけではなく、バッテリーの寿命が近いだけかもしれませんよ。バッテリーが寿命を迎えているだけなら、端末は交換する必要がありません。

以下では「端末の交換時期」と「バッテリーの交換時期」の2つに分けて、交換すべきタイミングについて解説しますね。

 端末の交換時期

端末の交換時期は以下に当てはまる方です。

  1. 通信速度を早くしたいと思っている
  2. セキュリティの安全性を上げたい
  3. 契約してから2~3年たった
  4. 端末が故障した
  5. 通信会社の仕様が変更されたとき

それぞれ軽く触れていきますね。

1. 通信速度を早くしたいと思っている

基本的に、新しい端末の方がスペックが高く、通信速度は速いです。今の通信速度に不満があるのなら、交換時期としては適切でしょう。

ただし、通信速度は利用環境や契約しているプランなどの影響も受けるため総合的に判断しましょう。

2. セキュリティの安全性

通信速度と同様に、新しい端末の方がセキュリティ技術が高いです。古い端末をずっと使い続けていると、個人情報の流出等トラブルに巻き込まれやすくなります。

安全性を高めたいのであれば、新しい端末に交換すべきです。

3. 契約してから2~3年たった

契約してから2~3年経つと、通信会社によっては、無料で機種変更を行っている場合があります。上記で述べた通り、新しい機種の方が安全かつ快適にネットを利用できるので、長期間契約しているのであれば、機種変更が無料or安くできないかどうか確認してみるとよいです。

4. 端末が故障した

端末が故障してしまった場合は、早急に交換の必要がありますよね。しかし、本当に端末の故障なのでしょうか?冒頭でも述べたとおり、本当はバッテリーが消耗しているだけかもしれません。

端末は外損や水没を除けば、故障の可能性は低いです。しかし、業者から故障といわれた場合はすぐに交換しましょう。

5. 通信会社の仕様が変更されるとき

通信会社の仕様変更によって、端末交換を余儀なくされる場合もあります。
一例としてWiMAXは、WiMAX2+がスタートしたことにより2020年に終了することが決定しています。

このように、通信会社の仕様変更によって、交換をしなくてはいけない場合もありますね。

上記の5つが、端末を交換すべきタイミングです。次にバッテリーの交換時期をみていきましょう。

バッテリーの交換時期

バッテリーの交換時期は以下のとおりです。

  1. 1年半~2年ほど使用している
  2. バッテリーが膨れてきている
  3. 充電してもすぐに充電がなくなる

上記の3つはそれぞれ強く関連しています。なぜなら、バッテリーは消耗品であり、寿命があるからです。

ポケットWiFiに使用されているバッテリーは、正確にはリチウムイオン電池というものです。リチウムイオン電池は約500回が正常に充電できる限度と言われています。1日~2日で1回充電すると考えると、約2年で寿命がくる計算になりますね。

バッテリーが消耗してくると、バッテリー内で化学反応によりガスが発生してきます。このガスによってバッテリーが膨らむことがよくあるんです。膨らんだまま放置しておくと、引火や爆発の原因となるので早急に交換したほうがよいです。

ハカセ
ハカセ
また、膨らむ現象が起きなくても、消耗したバッテリーは徐々に充電できる容量が減っていきます。

そのため、1年半~2年を目途に交換するのがおすすめです。それ以前でも、バッテリーが膨らんできたり、充電できる容量が少なくなってきたら寿命が近いと考えておきましょう。

ポケットWiFiの端末・バッテリーは交換できる人とできない人がいる

ポケットwifiは交換できる人とできない人がいるよ

ポケットWiFiは交換可能です。しかし、だれでも同じように交換できるわけではありません。契約内容や契約した通信会社、契約期間などにより、交換できる人できない人が分かれます。

ここからは「端末の交換ができる人・できない人」「バッテリーの交換ができる人・できない人」に分けて解説していきますね。

端末の交換ができる人・できない人

端末の交換ができる人、できない人は以下のとおりです。ちなみに、できる、できないは厳密に分かれているわけではありません。お金が必要以上にかかる場合もできない人に含めています。

できる人・交換をオススメする人

下記の5つに当てはまる人は交換するのがおすすめです。

  1. 利用規約に機種変更に関する旨が明記されている
  2. 契約時の保障プランに入っている
  3. メーカー保障期間内に自然故障した
  4. 通信会社にて機種変更プランが用意されている
  5. 20カ月~22か月以上契約を結んでいる。(通信会社による)

まずは契約内容を見直してみましょう。利用規約や保障プランに端末交換が含まれている場合は交換可能です。

また、機種変更前提のプランもあるので、すでに契約している人はどのプランだったか改めて確認することをおすすめします。長期契約を結んでいる場合は、保障プランに入っていなくても最初から端末交換が含まれていることもありますよ。

さらに、通信会社と別にポケットWiFiの端末メーカーが保障をかけている場合も。おおむね1年以内の自然故障であれば、通信会社の保証プランに入っていなくても交換・修理が可能です。改めて調べて見ましょう。

できない人・交換をオススメしない人

下記に当てはまる人は交換が出来ません。場合により新規契約したほうがお得です。

  1. 機種変更不可とされているプロパイダで契約している
  2. 保証プランに入っていない
  3. メーカーの保証期間外に自然故障した
  4. 故意的とみられる破損

保障が効かない場合は、交換や修理費用がかさむ可能性が高くおすすめできません。費用にもよりますが、新規契約を結んだほうがお得になることも。

新規契約を結べば、新しい端末を手に入れることができます。キャッシュバックや違約金保証などを行っている会社も多いので、むしろ普通に交換するよりも得をする場合もありますよ。

バッテリーの交換ができる人・できない人

バッテリーに関しては、交換自体はだれでも可能です。しかし、自分で交換ができる人と、依頼する必要がある人に分かれます。以下でご確認ください。

自分で交換ができる人

ポケットWiFiには、バッテリーが取り外せるタイプと取り外せないタイプがあります。自分で取り外せるタイプの人はバッテリーを自分で交換するだけでOKです。

自分で交換ができない・依頼が必要になる人

バッテリーが取り外せないタイプのポケットWiFiは、交換を依頼する必要があります。

また、バッテリーが取り外せるタイプの機器でも、すでに膨張している場合は基板への影響が考えられるので、依頼修理扱いになることが多いです。

ポケットWiFiの端末を交換する方法&料金について解説

ポケットwifiを交換する方法を解説

ここからはポケットWiFiを交換する方法及び、交換にかかる料金について解説していきます。

ポケットWiFiを交換する場合、考えられる交換方法は以下の3つです。

  1. 機種変更による交換
  2. 新規契約による交換
  3. 修理依頼による交換

それぞれの交換方法と料金について触れていきましょう。

1.機種変更による交換

通信会社によっては、機種変更に対応しています。契約内容はそのままに、新しい端末を手に入れられるのが特徴ですね。

機種変更による交換方法は簡単です。プロパイダーや代理店に問い合わせを行って、交換の手続きを行うだけです。会社によっては、対象となったタイミングでお知らせのメールが届きます。

あとは端末が届くのを待つだけです。初期設定が必要となりますが、説明書に従って進めていけば問題ありません。

ハカセ
ハカセ
料金は、契約期間や契約している会社によって異なります。

一般的に、機種変更プランが利用できる会社で20~22か月以上継続して契約を結んでいる場合は無償での機種変更が可能です。上記期間よりも短い場合は、有償での機種変更になります。

契約期間が2~3年になる方は、無償で機種変更できないかチェックしてみるとよいでしょう。

2.新規契約による交換

厳密には交換ではありませんが、新規で契約を結ぶことにより、新しいポケットWiFiを入手できます。

実は、修理や機種変更による交換をするよりも、新規契約のほうがお得に交換できる場合があります。なぜなら、各通信会社が違約金の保証やキャッシュバックを行っているからです。

通常であれば、契約期間中に解約する場合1万~2万円程度の違約金をとられてしまいます。違約金が発生する場合は、契約期間中に別の会社で契約を結ぶのは難しいですよね。

しかし、違約金を保証してくれるのであれば負担少なく新規契約が可能ですよね。

機種変更や修理による交換が難しければ、新規での契約も検討してみてください。

3.修理依頼による交換

故障によって、交換の必要が出た場合は、修理依頼によって端末の交換及び修理が可能です。代理店やプロパイダ、UQ公式サイトを通じて修理の依頼を行いましょう。

修理期間は1~2週間。その間は代替品でネットを利用します。在庫が切れている場合や、そもそも代替品を用意していない場合もあるので、事前に確認しておくとよいです。

料金は、故障の仕方や保証に入っているか否か、契約期間によって変わってきます。
パターン別に料金を分けてみました。あくまで一般的なものなので、詳細はご自身の契約ないようをご確認ください。

  • 【メーカー保障期間内】×【自然故障】=無料
  • 【メーカー保障期間内】×【外部損傷・水没・盗難】=通常料金で有料
  • 【メーカー保障期間外】×【自然故障・外部損傷など】=通常料金で有料
  • 【保障プラン加入】×【自然故障・外部損傷など】=保障料金で案内

メーカー保障とは、端末の製造メーカー独自の保障です。契約を結んだ通信会社とは別の保証なので、契約時に通信会社の通信プランに加入していなくても無償で保障が受けられます。一般的には1年で設定されていますね。

メーカー保障は、自然故障のみを保障します。水没などで使用不可となった場合は保障を受けられない点に注意しましょう。

一方で、通信会社の保障プランに加入している場合は、外部破損や盗難、水没などの外的要因にも対応しています。ただし、完全に無料となるわけではなく、3000円~5000円程度の交換・修理料金が必要です。

盗難の場合は警察などの公的機関に届け出を行わなければ交換ができない点に注意しましょう。

 ポケットWiFiのバッテリーを交換する方法&料金について解説

ポケットwifiのバッテリーを交換する方法

次に、ポケットWiFiのバッテリーを交換する方法&交換にかかる料金について解説していきます。

バッテリーを交換する方法は2つです。

  1. 自分で交換
  2. 依頼して交換

それぞれで、かかる料金や手間が異なるので両者の違いはぜひとも抑えておいてください。

1.自分で交換

自分で交換できるのは、バッテリーを自分で取り外せるタイプの端末です。交換方法はいたってシンプルで、バッテリーを用意して付け替えるだけですね。

バッテリーは消耗品なので、残念ながら有償となる場合が多いです。しかし、バッテリーの使用期間が半年以下と短かったり、バッテリーを無償で提供する保証に入っている場合は料金がかかりません。

大手通信会社であるY!mobileの保証内容を確認してみると、保証に入っている方に向けてバッテリーを無償でプレゼントする等の内容を明記しています。

1年以上同一機種をご利用で、かつ1年以上継続して「故障安心パック」にご加入の場合、1機種につき電池パック1個、無料で進呈いたします。

(https://www.ymobile.jp/service/kosho_anshin/)

自分でバッテリーを購入する場合は、オンラインストアで購入可能です。3000円~4000円程度で揃えられます。

ネットで検索すると、非正規品のバッテリーが販売されていますが、使用しないようにしましょう。なぜなら、万が一故障してしまった場合にもサポートが受けられないからです。

バッテリーの取り外しが可能な端末は、難なく交換可能でしょう。

2.依頼して交換

バッテリーが取り外せず依頼が必要な場合は、手間がかかります。

依頼してから、手元に端末が戻るまで1~2週間程度かかると思っておいてください。その間は代替品でネットを利用することになるでしょう。

自分で交換する場合と同様に、バッテリーを無料で交換できるか、有料になるのかは各々の状況によって変わります。

有料交換の場合は、2000円~3500円程度です。自分でバッテリーを用意した場合と特に違いはありませんね。

ハカセ
ハカセ
しかし、バッテリーが膨張していたり、検査が必要な場合は、交換ではなく修理扱いになります。場合によって1万円を超えることも。

依頼する場合は以下の2点を必ず確認しておいてください。

  1. 代替品はあるのか
  2. 修理費用は掛かるのか

自分でバッテリーが交換できない場合は、依頼する必要があると覚えておきましょう。

端末やバッテリーの寿命を長持ちさせる方法

ポケットwifiの交換を防ぐ!寿命を長くしよう

端末を交換しなくて済むなら、それに越したことはありませんよね。

ここからは、バッテリーを長持ちさせる方法を4つ紹介します。

  1. 高温状態を避ける
  2. 充電の回数を減らす
  3. 電池がなくなったまま放置しない
  4. ソフトウェアのアップデートを行う

以下で詳しくみていきましょう。

1.高温状態を避ける

ポケットWiFiを使用していると、端末が熱くなっている時がありませんか?実は、バッテリーが長期間高温状態にあると、バッテリーの寿命が短くなってしまうんです。

ポケットWiFiのバッテリーが多少熱くなってしまうのは仕様なので仕方がありません。しかし、誤った使い方をしていると、想定している以上に高温になってしまいます。

バッテリーを想定以上に熱くしないよう、以下のような対策を行いましょう。

  • 使用しないときは電源を切る
  • 涼しい場所で使用する
  • 充電しながらの使用を避ける
  • パフォーマンス設定を変更する
  • 指定外の充電器を使用しない

充電のやり方と、使用する場所に気を付けるだけでも大きく改善が見られるはずです。ポケットWiFiが熱くなっていないか、定期的に確認しましょう。

2.充電の回数を減らす

上記でも述べましたが、リチウムイオン電池の寿命はおよそ500回です。言い換えると、充電の回数を減らせば長くバッテリーを使えるということでもあります。

充電の回数を減らすコツは充電の%を意識すること。実は、充電が80%程度で充電しても、1回とみなされます。30%~10%あたりで充電するように心がけてくださいね。

また、回数のみではなく充電コードの挿しっぱなしも避けましょう。これも、バッテリーの劣化をもたらします。

回数を減らす意識をもてば、バッテリーの寿命を延ばせますよ。

3.電池がなくなったまま放置しない

意外かもしれませんが、充電がないまま放置してもバッテリーの劣化を招きます。ちなみに、充電0%で放置することを「過放電」といいますよ。

使わない期間がある場合でも、月に1回は充電するようにしましょう。

4.ソフトウェアのアップデートを行おう

ポケットWiFiにはソフトウェアがあります。ソフトウェアのアップデートを行うことでも、バッテリーの劣化を防げるんですよ。

理由は、まれに充電の最適化というアップデートが行われることがあるからです。充電が最適化されれば充電しすぎによる劣化を防げます。

アップデートは端末上で簡単に操作できるものが多数なので、心配する必要はありません。

寝る前にアップデートを進めておけば、日中の使用を妨げることがないのでオススメです!

FujiWiFiなら寿命を気にしなくてOK!

Fujiwifiなら交換の必要なし

ポケットWiFiの交換って正直、手続きの手間がかかったり、場合によって出費があったりと、あまり好んでやりたいものではないですよね。契約縛りのないポケットWiFiを使えば、交換のことを考えずにすみますよ。

違約金について考える必要がなく、端末の調子が悪くなったら解約してしまえば良いからです。

当サイトでおすすめしているのがFUJIWiFi。契約期間の縛りがない上に、必要な容量だけ選んで契約できます。また、3日で10GBなどの短期での速度制限もありません。利用期間中はずっと快適に利用できます。

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